ハイスクールラプソディー

QuizKnock・山本祥彰さん 早稲田大学高等学院 陸上部とももクロ、高校生クイズに夢中だった

2021.03.18

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吉田 美穂
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高校生クイズにも出場していますね。

高3の夏ですね。子どものころからクイズ番組は好きでよく見ていましたが、高3までクイズの勉強は全くしていませんでした。実は僕、ももいろクローバーZの大ファンで、当時かなりのめり込んでいて、彼女たちが高校生クイズのサポーターとして地方大会でライブを開催すると聞き、これは参加するしかないと(笑)。同じファンの仲間と「ももクロに会いに行くぞ~!」と意気込んで出場しました。もちろんライブは間近で見ることができたし、決勝でニューヨークにも行くことができて大満足、結果も総合4位入賞となかなかの好成績でした。

高校生クイズ決勝出場のため、チームメンバーとニューヨークへ(左、本人提供)
高校生クイズ決勝出場のため、チームメンバーとニューヨークへ(左、本人提供)

部活やももクロ、高校生クイズと、目の前のことにここまで夢中になれたのは、エスカレーター式で受験勉強が必要なかったおかげかもしれません。自分がこんなふうにいろんなことに夢中になって楽しんできたので、将来の夢は漠然と「誰かを楽しませるエンタメ系の仕事」でした。でも、イメージしていたのはテレビ関係の仕事で、今のような働き方は想像もしていなかったですね。

QuizKnockで謎解き作りにハマっているとか?

高校生クイズの経験を生かして、大学1年からクイズサークルに所属し、クイズ仲間の輪がどんどん広がっていきました。すでにQuizKnockのメンバーだったふくらPさんに、LINE で「ウェブ記事書かない?」と誘われて、大学3年の秋からQuizKnockに参加しました。QuizKnockは「楽しいから始まる学び」をコンセプトに活動するクイズ集団です。僕はそこで得意な漢字を生かしてウェブ記事を書いたり、YouTube動画の企画をして出演したりしています。会社ですがサークルのような感覚で本当に楽しくて、周りの方々には感謝しかありません。

新刊「クイズで88本ノック 最強クイズ集団からの“謎解き”挑戦状」では謎解き作りを担当しました。最近は謎を作るおもしろさにもハマっています。謎解きの魅力って、日常のなかに隠れているおもしろさを再発見できるところにある。僕が作り手として一番伝えたいことでもあります。子どものころから好きだった言葉遊びのように、「何の役にも立たないかもしれないけど、なんか楽しいよね」っていうワクワク感を大切にしながら、これからも多くの人に伝えていきたいですね。

写真/高野楓菜(朝日新聞出版写真部)
写真/高野楓菜(朝日新聞出版写真部)

早稲田大学高等学院

早稲田大が設置する中高一貫の私立男子校。卒業生は原則として全員が早稲田大に進学できる。通称「早大学院」「学院」。卒業生に元内閣総理大臣の竹下登、映画評論家の町山智浩、デザイナー・建築家の佐藤オオキらがいる。

【所在地】東京都練馬区上石神井3-31-1

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