親子で挑戦・中学受験算数
不定方程式の問題は芋づる式に解いていく 筑波大学付属駒場中学校の入試問題から
2021.03.18

【ポイント2】A、B、C3種類の不定方程式は、A、B2種類の不定方程式の形にもっていく
(2)も(1)同様に式にすると、50円×A個+100円×B個+150円×C個=700円。
これも式全体を50で割ると、1× A個+2× B個+3× C個=14。
A、B、C3種類の不定方程式のままでは解きづらいので、C の個数を仮定してA、B2種類の不定方程式と考えると、図2のようになり、2通り+3通り+5通り=10通りになります。複雑な問題は知っている形にもっていくと処理がしやすくなりますね。

(「親子で挑戦 中学入試×算数」は今回で終わります)