新しい英語の学び方

英語学習の変化、高校や大学入試にどう影響? 「4技能型」の勉強が高3までは有効

2021.06.08

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斉藤 純江
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高3になるまでは4技能型の勉強を

大学入試では、今年初めて実施された大学入学共通テストで、改革の目玉だった英語民間試験の導入が見送られた。

だが、東進ハイスクール講師の安河内哲也さんは「私立を中心に、英語の資格・検定試験を活用して4技能を測ろうとする大学も増えています」と指摘する。一方で昔ながらの読解や和訳を中心に出題する大学もあるが、「早い時期から志望校の出題傾向に合わせすぎず、高3になるまで4技能をバランスよく勉強したほうがいい」と言う。

「4技能すべてを学習するのは負担が大きいと考える生徒や保護者もいますが、それは少々ずれています。1技能ずつ習得するより、4技能を融合して学ぶほうがはるかに上達は早いのです」。リスニングを頑張ると速読も得意になるし、英語をよく話す人は英作文も書けるようになるという。

安河内さんが勧めるのは「音を使った学び」だ。「CDつきの教材や音源をダウンロードできる教材を使ったり、教科書についているQRコードを活用したりして英語を聞いて復唱します。シャドーイングや暗唱もしっかりやりましょう。音を使ったほうが勉強時間は短くなるし、大人になってからも英語で苦労せずにすみます。机に向かって静かにノートを作るだけでは、英語は得意になりません」

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