新しい英語の学び方

小学英語、家庭での勉強法は? 教科書のQRコードにスマホをかざしてみよう

2021.06.18

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斉藤 純江
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2020年度から小学5、6年生で外国語(英語)が教科になり、国語などと同様の評価の対象になりました。親世代の多くは小学校で英語を学んだ経験がありませんが、子どもたちの家庭での学びをどのように支えればいいのでしょう。幼児・児童の英語学習に詳しい青山学院大のアレン玉井光江教授に聞きました。

家庭学習でも、英語の音をしっかり聞くことは大切です。国の「GIGAスクール構想」で子どもたちには1人1台のパソコンやタブレット端末も配られるので、家庭学習でも音声や動画で学ぶ機会は増えていくでしょう。子どもが自分から英語の動画や音声などを使って学習し始めたら、「すごいね」「将来、きっと役に立つね」などと、その価値を親が認めて、ほめてあげてください。

CDなどの音源のついた簡単な内容の英語の絵本を子どもと一緒に読むのもお勧めです。意味のある文脈の中で言葉に触れることは大事で、物語はとてもいい教材です。話の内容を日本語でも知っていて、難し過ぎない絵本を子どもと一緒に選んでみましょう。英語の物語を読む機会は、小学校の授業ではあまりありませんから、家庭でできるといいですね。

音源のついた絵辞典(ピクチャー・ディクショナリー)を使って、親子で遊ぶのもおもしろいと思います。例えば動物の名称が並んでいるページを開き、「肉食動物はどれ?」などと単語ゲームを楽しんでみましょう。

授業ではアルファベットの大文字、小文字を書く練習もします。これまでアルファベットを書いたことがない子どもにとっては簡単な作業ではありません。特に小文字の高さをそろえられないことが多いので、その点を意識しながら「エィ」「ビー」などと口に出して書く練習を家庭でもしてみるといいでしょう。

親が学ぶ姿を見せれば、子どものやる気にもつながります。学校任せにせず、保護者のみなさんもぜひ、お子さんと一緒に英語に触れて、学んでみてください。

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