大学合格者ランキング2021 現役「進学率」編

京大首位は東大寺学園 合格者数トップの北野を逆転

2021.08.03

author
安田 賢治
Main Image

高校などの大学進学実績を見る際には、1人の受験生が複数の大学・学部に受かった場合、合格の数をすべて数える「延べ合格者数」がよく使われている。本連載では、同じ私立大の複数学部に合格した際には1人と数える「実合格者数」についても紹介してきた。さらに正確に進学実績を表すのが、実際にどの大学に進んだかを示す「進学者数」だ。現役進学者数を卒業生数で割った現役「進学率」の指標をもとに、大学通信の安田賢治常務が解説する。

現役率低い首都圏などの高校

一方、学校によっては、合格者現役率(現役合格者数÷全合格者数)に差がある。なかでも低さが目立つのが近畿圏以外の学校だ。現役進学率24位の旭丘(愛知)は、合格者39人のうち現役は19人にとどまり、合格者現役率が5割を切っている。同様に49位の西(東京)も21人中10人が現役、54位の武蔵・私立(東京)も14人中5人が現役だった。立川(東京)は合格者5人のうち現役ゼロ、豊田西(愛知)も4人のうち現役ゼロで、ランキング表には出てこない。逆に21位の須磨学園(兵庫)は、合格者25人中23人が現役で、合格者現役率が92%に達している。現役が強いか弱いかは1年ごとに波がある。来年はどうなるのか注目したいところだ。

※次のページから京大現役進学率「0.0%まで」全高校ランキング。用語解説と昨年のランキング目次はこちら

新着記事