コロナ時代の塾活用法

「オンライン塾」メリットは? 課題は? ツールや機能を活用、対面に近い授業に

2021.09.28

author
小林 香織
Main Image

オンライン塾を継続し、苦手科目が得意科目に

四谷進学会のオンライン塾を受講している高校1年生の男子生徒・大山さん(仮名)とその保護者にも話を聞きました。大山さんは、高校受験合格を目的に中学3年生の夏にオンライン塾の受講をスタート。近所の対面の塾に比べて課題量をコントロールしやすいこと、受講料が手頃だったことなどから、四谷進学会を選んだといいます。

「最初の頃は、週に1回、数学と英語を中心に1時間の授業を受けていました。受験が近づいてきたタイミングで少しずつ授業時間を増やしていき、受験に向けて準備を整えました。受験前は、オンライン塾のほかに1日2時間〜2時間半の自宅学習もしていました」(大山さん)

大山さんの場合、書画カメラの使用頻度は多くなかったそうですが、ホワイトボード機能の有効活用が理解度の向上につながったとのこと。

「解けない問題の画像に先生がヒントを書き加えたり、間違えた問題の解説を聞いたりする際に、主にホワイトボード機能を活用していました。先生の教え方のスタイルとして、間違えた問題に対し、どこが間違っているかを自分で気付けるように導いてくれるのが、とても良かったです。一方的に教えられる授業よりも理解力が深まり、ミスが減っている実感があります。オンライン授業による不便さを感じることも、特にありませんでした」(大山さん)

四谷進学会_3
大山さんはオンライン塾を1年間継続し、十分な効果を実感しているそう

結果的に、大山さんはぐんぐんと学力を伸ばし、第2志望校に合格。受講前は、1桁台の点数を取ることもあった数学は100点に近い点数を取れるようになり、英語も大幅に点数が伸びました。さらに、オンライン塾によって勉強への意欲が高まったことから、ほかの科目も含め総合的に学力が向上したそうです。

「数字を見るのが嫌いだったのに、今では数学の問題を解くのが楽しくなりました。今は、週に1回、2時間のオンライン授業を継続していて、大学受験は保育系の推薦に焦点を当てています」(大山さん)

「息子は、対面よりオンラインのコミュニケーションのほうがマッチするようで、先生との相性も良く、努力の末に驚くほど学力が上がりました。費用対効果の面でも満足していますし、コロナ禍での安心感もあります。オンライン塾を検討している方がいたら、勧めたいと思いました」(大山さんの保護者)

新着記事