企業入社難易度ランキング

「企業入社難易度ランキング2021」自動車・精密機器・その他製造 大日本印刷が急上昇、トヨタは7位

2021.12.07

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井沢 秀
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オリンパス、ニコン、トヨタは順位下げる

精密機器ではニコンも昨年の3位から6位に順位を下げている。採用者が多い大学は東北大(5人)、東京大(4人)、北海道大、筑波大、千葉大、東京工業大、芝浦工業大、東京理科大、立命館大(各2人)など。

採用数が多いトヨタ自動車は7位。昨年の4位から順位を下げた。昨年は早稲田大と慶應義塾大の合計で40人の採用があったが、今年は14人と大きく減っていることが、入社難易度が下がった一因。採用大学の上位5位を、名古屋大(28人)、東京大(22人)、九州大(20人)、名古屋工業大(19人)、東京工業大、京都大(各12人)と国公立大が占めた。

大手自動車メーカーでは、日産自動車が9位。採用が多い大学は、九州大(23人)、東京工業大(17人)、早稲田大(10人)、東京大、慶應義塾大、同志社大(各8人)などとなっている。

10位は、2021年4月に富士ゼロックスから社名変更した富士フイルムビジネスイノベーション。複合機、プリンターなどの製造・販売とともに、IT環境運用支援サービスに力を入れる。

採用大学は、明治大(16人)、慶應義塾大(11人)、青山学院大、早稲田大(各10人)、横浜国立大(9人)など。採用判明数が昨年より76人増え、入試難易度50以下の大学が昨年の7大学(7人)から12大学(21人)に増えたことから、入社難易度は昨年から1.2ポイント下がり、順位も6位から下がった。

昨年より順位が下がる企業が多い中、入社難易度が0.5ポイント以上アップして順位が上がった企業は、13位の凸版印刷(+0.7ポイント、昨年16位)、16位のヤマハ発動機(+1.1ポイント、昨年19位)、17位のアシックスグループ(+1.7ポイント、昨年22位)、23位の日野自動車(+1.3ポイント、昨年26位)がある。

上位26社の就職者が多い大学は、トップが早稲田大で、以下、明治大、同志社大、立命館大、東京工業大、九州大、慶應義塾大、日本大、東北大、東京理科大が続く。

業種ごとに採用が多い大学を集計すると、自動車の最多は日本大の79人で、九州大、同志社大(各77人)、早稲田大、立命館大(各72人)が続く。精密機器は、明治大(24人)、東北大、早稲田大(各17人)、慶應義塾大、法政大(各15人)。その他製造は、早稲田大(83人)、明治大(43人)、慶應義塾大(41人)、関西学院大(32人)、東京工業大(29人)などが上位に入っている。

(企業入社難易度の算出方法)

就職者数は、各大学へのアンケート調査と企業からのデータを使用した。未回答の大学は掲載していない。また、一部の大学は大学院修了者の人数を含んでいる。主要424社は、日経平均株価指数の採用銘柄に加え、会社規模や知名度、大学生の人気企業ランキングなどを参考に大学通信が選定した。
難易度は、駿台予備学校・共通テスト模試(合格可能性80%)を使用した。全データから、2部・夜間主コース、医学部医学科、歯学部歯学科、私立大共通テスト利用入試を除いた難易度の平均を学部平均難易度とし、その平均値を各大学の平均難易度とした。ただし、共通テスト利用入試のみの私立大は共通テスト利用入試のデータを使用した。
企業難易度は、大学の平均難易度×その大学からの就職者数を企業ごとに合計し、その企業の就職者数の合計で割り算した。同じ難易度で順位が異なるのは、小数点第2位以下の違いによる。就職者判明数が9人以下の企業は掲載していない。

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