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中2と小5のきょうだい、学力に差 どう育てれば? 佐藤ママ「親の態度がものを言います」

2022.05.12

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佐藤 亮子
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  • きょうだいがライバルではなく、良き協力者となるような関係をつくる
  • きょうだいそれぞれが別の人間なのだから違いがあって当然だと、親は自らの態度や言葉で示す
  • 親は決してきょうだいを比較せず、できることを伸ばし、できないことをできるまでサポートする

《質問者》Q:中2と小5の2人の子の親です。仲のいいきょうだいですが、学力に差があります。上の子の方が成績が良く、下の子がそのことにコンプレックスを持ち始めています。このような場合、親としてどのような育て方をすればよいでしょうか。アドバイスをお願いします。(千葉県 中2と小5の親)

《回答》決して比較せずサポートを

2人のお子さんたちは遠からず、中3と小6、高3と中3という時期がきます。この時期は間違いなく受験が絡んできますから、自分自身の学力を何とかすることに集中するべきで、学力差にコンプレックスを感じている場合ではありません。結局は違う人生を歩むのですから、きょうだいと比較しても何の役にも立たないのです。それぞれの子の人生を考えれば、学力差にこだわっている余裕はないことを、まずは親が理解しましょう。

上の子が何でもよく理解できているのなら、下の子がわからないところを気楽に教えてもらえるような関係をつくることが大切で、上の子には、丁寧に優しく教えてあげる度量が大事。そのような関係になるには、やはり親の態度がものを言います。きょうだいはライバルではなく、良き協力者となるような関係をつくることが何よりも優先すべきことですね。下の子の成績を見ながら「上はもっと良かった」と言うことは絶対に禁句。せっかく仲がいいのですから、親がつまらないことで水を差さないように。

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