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8月6日号のお知らせ
今週号の表紙は、米大リーグからの一コマです。現役最高の左腕とされるロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショー投手の娘カリ・アンちゃん(2)が始球式に登場し、パパを相手に見事に役目を務めました。さて、夏本番を迎え、日本でも野球シーズン真っ盛りです。第99回全国高校野球選手権大会は8月7日に阪神甲子園球場で開幕。注目の清宮幸太郎選手(早稲田実)こそ出場を逃しましたが、球児たちが今年も熱戦を繰り広げることでしょう。
この夏のAWでは、Summer thrills and chills と題して「英語で読む怪談」を連続で特集します。第1週となる今週号は、英語落語を取りあげます。落語の怪談噺(ばなし)と言えば、ふつうは「牡丹灯籠(ぼたんどうろう)」のような長編を指しますが、今回は、実はあまり怖くない「お菊の皿(皿屋敷)」を紹介します。演じるのは、フリーランスで活動する英語落語家・喜餅(きもち)さんです。独自のアレンジを加える喜餅さんの口演では、英語の「だじゃれ」も織り込まれています。ぜひ気軽に読んでみてください。なぜ英語落語にのめり込んだのか、どのように英語力を磨いているのかを、喜餅さんにインタビューもしています。
4月から始まったこの連載では、今や世界に広がっている和食の「いま」を、英語で紹介します。筆者は、外国人向けに日本の家庭料理を教える教室を主宰してきた滑志田(なめしだ)真理さん。現在は米フィラデルフィア在住で、欧米人に受ける和食のアレンジや、海外での和食のトレンドなども随時紹介してもらいます。世界中で人気の和食を英語で紹介するヒントがたっぷり詰まっていますので、海外からのお客さまの「おもてなし」に生かすこともできそうです。さて今回はいつもとは趣向を変えて、筆者が旅行で訪れたイスラエルからのリポートです。イスラエルでも筆者は様々な和食に出会いました。ユダヤ教の国ならではの食のルールもあり、こうした食事情を知ることも、おもてなしには必要になってきそうです。
連載「リサの東京案内」で東京の隠れた魅力を紹介してきたフォトグラファーのリサ・ヴォートさんが、連載の装いも新たに、日帰りで出かけることができる東京周辺のお薦めスポットを訪ね、興味深い切り口で紹介します。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語でお客様を案内するためのヒントがいっぱいです。今回訪ねたのは、千葉県の房総半島に位置する鋸山(のこぎりやま)です。「千葉のパワースポット」として紹介されたリサさんは、早速出かけてみました。すばらしい景色とともに、神秘的な寺院が待っていました。
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさん。これまで、連載「ヘンな英語修理します」で日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授してきました。今度の連載のテーマは「おもてなし」。日本を訪れた外国人と接する場面を取りあげ、親切心から発した言葉が、意外にも相手の気分を害してしまったり、誤解を招いたりした失敗例を取りあげます。円滑なコミュニケーションのためのヒントが詰まっています。日本での短期留学を終え、間もなく米国に帰国するキャシー。日本のお土産としてインターネットで浴衣を注文しますが、なかなか届きません。ヒトエはアドバイスをしようとしますが、どうも2人のやりとりはかみ合わない様子です。いったい何が問題だったのでしょう?
ヘビーメタル・バンド MEGADETH の元ギタリスト、マーティ・フリードマンさんが、読者の皆さんからの様々な質問に英語でお答えします。音楽や外国語の勉強法から人生相談まで、「なんでも来い!」の意気込みで、難問奇問に挑戦してくれます。これまでの第2週掲載から、第1週に引っ越しをし、ますます好調です。さて今週号は、編集チームからの質問です。通算13枚目となるアルバム「Wall of Sound」を8月に発売するマーティさんに、この最新作について聞きました。
新しい回答者にコラムニストの Annie Laneさんを迎え、衣替えした人気コーナー。これまでに引き続き、現代の米国人が抱えるさまざまなお悩み相談に答えていて、ますます好調です。今回は「夫の退職後を思うと気が重い」「高身長ネタ、いい加減ウンザリ」の相談2題を紹介します。
初級者向けにコンパクトなニュースを紹介するコーナーです。ぜひ英文ニュースの入門編としてご活用ください。国内で報道されたニュースも多く取りあげていきますので、「このニュースは英語でどう報じられているのかな?」といった疑問にも答えていきます。今回は、東京・日本橋の上を走る首都高速が地下化される方向となった話題や、着せ替え人形バービーにかかわる話題などを紹介しています。
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。地元のエスプレッソ・スタンドで夏のアルバイトをしているトーマスを、マリーやハリソンが訪ねます。いろいろとおいしそうな飲み物がメニューにはありますが、いったい何を注文するのでしょう。
3カ月ごとに筆者が代わる外国人による異文化エッセー。7月から9月までを担当するのは、デンマーク人の父親と広島出身の母親の間に生まれ、主にコペンハーゲンで育ったというレオン・エスベン・大田さんです。俳優やモデルとして活躍し、デザインなどを通して日本とデンマークの架け橋になるための会社を設立。今年は、日本・デンマーク外交関係樹立150周年のアドバイザーも務めています。今回は、デンマーク語で「居心地が良くて長時間とどまりたいと感じさせる状況や場所」を意味する「ヒュッゲ」についてです。この言葉はメディアの注目を集め、日本でも話題になっているのだとか。
今回紹介する作品は、フランス・カナダ合作のアニメーション「フェリシーと夢のトウシューズ」です。舞台は19世紀末のフランス。バレリーナを夢見る孤児フェリシーは、発明家を志す親友のヴィクターとともに施設を脱走してパリにやってきます。オペラ座のバレエ学校への入学を果たしたフェリシーは、ライバルとしのぎを削りながら、晴れの舞台を目指します。オペラ座の芸術監督が振り付けを担当した映像は見ものだとか。夢をあきらめないことの大切さを訴えたこの作品を、英語による脚本(スクリプト)と日本語の対訳で楽しんでください。
「語源によるビジュアル記憶法」という英単語の学習方法を提唱する埼玉県立草加南高校教諭、清水建二さんによる新連載です。漢字が「へん」や「つくり」で構成されているように、英単語も接頭辞や語根、接尾辞といったパーツから成り立っています。こうしたパーツを活用し、ボキャブラリーを増やしてしまおう、という狙いです。今回は、「コンパス」と「乗客」といった、一見関係のなさそうな単語の、共通の語源を探ります。
今回訪ねたのは、英国南部にある海辺のリゾート地、ブライトンです。ロンドンから鉄道で約1時間と近く、英国有数の保養地として知られています。バッキンガム宮殿の離宮としてつくられたロイヤル・パビリオンで知られ、観光地としての開発が進んだ時代に生まれた大きな桟橋「ブライトン・パレス・ピア」が街の名物になっています。街を歩いた旅の筆者は、多くの人々と触れあいますが、海辺の開放的な雰囲気のおかげか、みな親切だったといい、お堅い英国人のイメージが変わった、とか。この街が時代を超えて多くの人に愛されるだけの理由を見つけたようです。風光明媚(めいび)な写真の数々とともに、旅行記をお楽しみください。
フィーチャーストーリーや、ニュースを深く掘り下げた分析記事を紹介する新コーナーが始まりました。今週号は夏休みにあわせて、観光地の話題をお送りします。スペインのバルセロナなど欧州各地の旧市街地では、真新しいホテルが次々と建つなど観光開発が進んでいます。そのあおりで家賃や物価が高騰し、古くからの住民が立ち退きを迫られるなど、「旧市街の空洞化」が進んでいるそうです。こうした都市の現状と課題をリポートしています。
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