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「安野光雅の絵本展」 4月21日から秋田県立近代美術館で

2012年4月4日10時15分

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写真デビュー作『ふしぎなえ』(1968年)原画((c)空想工房2011、安野光雅美術館蔵)写真『繪本三國志』(2008年)原画((c)空想工房2011、安野光雅美術館蔵)写真展示会場の様子(長崎会場)写真『あいうえおの本』の文字を再現した木製模型のコーナー(長崎会場)

 絵本作家・画家として86歳の現在も創作活動を続けている安野光雅さんのデビュー作から近作までを幅広く紹介する全国巡回展です。

 4月21日から6月17日まで秋田県横手市の秋田県立近代美術館で開催します。秋田会場が本展全国巡回の最終会場です。

 安野光雅さん(1926〜)は、図工の教師や挿絵・装丁の仕事などを経て、1968年に発表した「ふしぎなえ」で作家デビューしました。以来、子ども向けの絵本だけでなく風景や歴史を描いた作品、エッセーなど、幅広い分野に活動を広げ、独創的で豊かな表現を続けています。

 科学や数学を巧みにとり込んだ不思議な絵やストーリー、国内や世界各地を旅して淡い色彩で描いた叙情的な風景、古今東西の物語に題材をとった作品など、描き出す世界は多岐にわたり、子供から大人まであらゆる年代の心をとらえてやみません。84年には国際アンデルセン賞を受賞するなど、日本を代表する絵本作家の一人として、海外でも高い評価を得ています。

 本展では、島根県津和野町の安野光雅美術館が2011年に開館10周年を迎えたのを記念し、同館の全面的な協力のもと、貴重な絵本原画約200点を紹介しています。

 40年以上にわたる作品群を一望する展覧会はこれまであまり開かれておらず、「魔法使いのABC」原画などの初公開資料や演劇のポスターや書籍の挿絵・装丁のための原画も紹介しており、貴重な機会です。「ABCの本」、「あいうえおの本」の不思議な文字を木製模型で再現したコーナーや、親子で楽しめる読書コーナーも設けられた心温まる展示空間で、安野ワールドの魅力をお楽しみいただけます。

■安野光雅の絵本展

■会期:2012年4月21日(土)〜6月17日(日)まで。午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

■会期中無休

■場所:秋田県立近代美術館(秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62−46 秋田ふるさと村内) 電話0182・33・8855

■料金:当日一般1000円、学生800円、高校生以下無料

■イベント情報

◇みんなの教室「イラスト ぼくのうち、わたしのまち」(事前申込み制、定員20名)

日時:5月20日(日)午前10時から午後3時

◇ギャラリートーク

日時:[1]4月22日(日)[2]5月6日(日)[3]6月3日(日) 各日午後2時から

◇ヴァイオリンコンサート(予約不要、参加無料)

日時:6月16日(土)午後1時30分から

演奏者:松尾沙樹(ヴァイオリン)、山崎圭子(ピアノ)

*イベントの詳細は秋田県立近代美術館へ http://www.pref.akita.jp/gakusyu/public_html/index.html

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