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「フェルメールからのラブレター展」 東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで

2011年12月26日10時58分

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写真ヨハネス・フェルメール「手紙を読む青衣の女」1663〜64年ごろ アムステルダム国立美術館、アムステルダム市寄託 ©Rijksmuseum, Amsterdam. On loan from the City of Amsterdam (A. van der Hoop Bequest)写真ヨハネス・フェルメール「手紙を書く女」1665年ごろ ワシントン・ナショナル・ギャラリー ©National Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer.写真ヨハネス・フェルメール「手紙を書く女と召使」1670年ごろ ©National Gallery of Ireland, Dublin, Sir Alfred and Lady Beit Gift, 1987 (Beit Collection) Photo cNational Gallery of Ireland, Photographer: Roy Hewson

 オランダ絵画の黄金期の作品約40点を、日常生活の人々のやりとりなど「コミュニケーション」をテーマして紹介する「フェルメールからのラブレター展」を開催しています。

 話題を呼んでいるのが、人気画家、ヨハネス・フェルメールが「手紙」にまつわる女性の姿を描いた3点がまとめて鑑賞できることです。フェルメールは現存する作品が30数点のみとされ、この3点もオランダ、米国、アイルランドで所蔵されているのを特別に集めたものです。

 2012年3月14日(水)まで、東京・渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催しています。

 精密な空間構成と独特の光の質感が特徴のフェルメール。3点の絵画は、本展の「コミュニケーション」のテーマに合わせて、日常生活に密やかなドラマをもたらす「手紙」が共通点です。

 特に「手紙を読む青衣の女」は修復後世界初公開で、美しくよみがえった「フェルメール・ブルー」が注目されています。

 どれも静謐な雰囲気をたたえた作品ですが、描かれている小道具から物語やドラマを想像することができます。

 屈託のない微笑みが魅力的な「手紙を書く女」は、背後の壁にかかる絵に描かれた、しばしば恋愛を象徴する楽器から、女性はラブレターを書いているのでは、と言われています。

 均整の取れた空間に差し込む光が美しい「手紙を書く女と召使」は、テーブル手前の床に落ちている封切られた手紙から、女性はその返事を書いていることが想像できます。

 「手紙を読む青衣の女」では壁の大きな地図から、女性が読む手紙は遠方にいる思い人からのものかもしれないと、それぞれに異なる物語を思い描くのも作品の楽しみ方の一つです。

 このほか、ピーテル・デ・ホーホやヤン・ステーンなど、同時代の17世紀オランダを代表する画家の秀作から、人々の日常生活とその中の人間関係をうかがい知り、描かれた人物の様々なしぐさや表情、喜怒哀楽を楽しむことができる展覧会です。

■「フェルメールからのラブレター展」

■会期 2011年12月23日(金・祝)〜2012年3月14日(水)

■開館時間 午前10時〜午後7時(金・土曜日は午後9時まで、12月30日、31日は除く) 入館は閉館の30分前まで

■休館日 1月1日のみ休館

■会場 Bunkamuraザ・ミュージアム (東京都渋谷区道玄坂2−24−1)

■お問い合わせ ハローダイヤル 03・5777・8600

■入場料 一般1500円、高校・大学生1000円、小・中学生700円

主催:Bunkamura、テレビ朝日、朝日放送、博報堂DYメディアパートナーズ

後援:オランダ王国大使館

特別協賛:大和ハウス工業

特別協力:朝日新聞社

協力:KLMオランダ航空

□ 本展開催を記念してバレンタインデー演奏会を開催します。

◇バレンタイン特別企画 「ヴァージナルとリコーダーで奏でるフェルメールの世界」古楽アンサンブル アントネッロ演奏鑑賞会

◇日時:2月14日(火)午後8時〜予定

◇場所:Bunkamuraザ・ミュージアム「フェルメールからのラブレター展」展示室内

◇演奏:濱田芳通(リコーダー)、西山まりえ(ヴァージナル)

◇募集人数:15組30人(応募多数の場合は抽選になります)

◇参加費:無料(ただし「フェルメールからのラブレター展の入館券がお一人様1枚ずつ必要です)

◇応募方法:往復はがきに氏名、住所、電話番号、返信用の宛名を記入し、「〒116-0013 日本郵便荒川支店私書箱22号 フェルメールからのラブレター展 特別コンサート 朝日新聞 係」まで郵送してください。当選は発送をもって代えさせて頂きます。締め切りは、1月20日(金)、消印有効です。

◇お問い合わせ:03・3575・9823(「フェルメールからのラブレター展」広報事務局)

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