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「大英博物館 古代エジプト展」「マウリッツハイス美術館展」「鋤田正義展」など7月18日号

2012年7月20日11時15分

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写真音声ガイド案内役の八嶋智人さん写真ヨハネス・フェルメール「ディアナとニンフたち」(1653〜54年ごろ マウリッツハイス美術館蔵) 修復前写真同 修復後写真デヴィット・ボウイ/1980©鋤田正義写真最優秀提案「家族の生きるための家―大柱と屋根のつくる、済むための濃度―」の20分の1の模型

■音でいざなう古代の神秘 大英博物館古代エジプト展

 東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の「大英博物館 古代エジプト展」。音声ガイドで理解を深め、楽器の生演奏を楽しんではいかが。

 音声ガイドの案内役は人気俳優の八嶋智人さん。死者の復活に必要な呪文とは? 冥界の旅で待ち受ける試練とは? 聞くと思わず「へぇぇ」と言ってしまうような見どころをテンポよく解説する。

 旅番組の経験は豊富ながら、「冥界の旅」の案内は八嶋さんも初体験。「呪文が助けてくれたり、たくさんの神様と出会ったり。『死』をネガティブにとらえない考え方にはユーモアを感じた」と話す。子ども向けガイドは声優の坂本真綾さんが担当している。

 毎週金曜日、閉館後の午後10時15分から11時30分に開催している「ナイトミュージアム」では、音をとり入れた演出で通常開館時とひと味違う特別な空間を味わえる。初回の13日は、古代エジプトが舞台の劇団四季ミュージカル「アイーダ」の主演の一人、阿久津陽一郎さんが舞台衣装で登場。悲恋の恋人と死を乗りこえて現代の博物館で再会する物語にちなみ、会場内でトークショーを行った。20日からは中東の民族楽器ウードの生演奏が行われるほか、音楽プロデューサー伊藤圭一さんが特別制作したBGMが流れ、来場者を神秘的な世界へいざなう。

 いずれも詳細は公式サイトhttp://egypt2012.jp またはハローダイヤル03・5777・8600。ナイトミュージアムでは音声ガイド貸し出しとグッズ販売は行わない。本展は9月17日まで。

■青空を闇へ戻し光際立つ マウリッツハイス美術館展

 わずか三十数点しか現存しないフェルメール作品。東京・上野の東京都美術館企画展示室で開催中の「マウリッツハイス美術館展」(9月17日まで)では、「真珠の耳飾りの少女」のほか、貴重な最初期の作品も展示されている。

 月の女神をモチーフとした「ディアナとニンフたち」。画家が21歳のころ(1653〜54年ごろ)に描いた歴史画(物語画)だ。

 この絵の右上部は、1999年まで明るい青空だった。ところが調査によって、描かれた当時には手に入らない絵の具が使われていたことが判明した。青空は後世に描き足されたもので、もともとは現在のような暗い背景だったとわかった。

 修復された現在の姿を見て、同館学芸員の大橋菜都子さんは暗闇の効果について、「左から差し込む光と静かな雰囲気が際立って感じられる」と語る。

 ※混雑緩和のため、同展は21日〜8月31日の間、開室時間を1時間延長し、午後6時30分までとします(金曜は会期を通じて午後8時まで)。また、8月13日(月)も臨時に開室します。

■音楽シーンを写真で表現 鋤田正義展

 1970年代以降、デビッド・ボウイやイエロー・マジック・オーケストラ、忌野清志郎、木村カエラら多くのミュージシャンを撮影してきた写真家、鋤田正義の回顧展「鋤田正義展 サウンド アンド ヴィジョン」が、8月11日から東京・恵比寿の東京都写真美術館で始まる。

 ジャズ、ロック、Jポップなどジャンルも国籍も問わず、その時代を代表する音楽シーンを写真で表現し続けた鋤田はまた、東日本大震災以降の東京をモノクロ写真で表現する作風にも挑戦している。9月30日まで約250点を展示する。

 8月25日から9月17日までは、東京・渋谷のパルコミュージアムで鋤田自身が選んだ等身大のポートレート約70点を紹介する鋤田正義写真展「きれい」も開催される。

■住まいのあるべき姿を探る 生きるための家展

 15日から東京都美術館で「Arts&Life:生きるための家」展が開催されている。リニューアルオープン記念として同館が企画した新機軸の建築展だ。これからの建築界を担う世代から公募した159点の作品の中から39点を選び、模型などを展示している。

 企画した同館の河野佑美学芸員によると、2年半前から建築展の構想はあったが、東日本大震災が大きな転機になったという。「住んでいる人のコミュニティーや時間を内包した『家』とはどうあるべきか、改めて考えたいと思った」と話す。

 最優秀の山田紗子さんの提案は、ギャラリー内に原寸大で展示。複数の大柱が立ち上がる開放的なデザインの中に、住む人の関係性(濃度)を優しく受け止める作品だ。9月30日まで。

■試写会に25組ご招待 映画「天地明察」

 江戸時代前期、日本初の暦作りに挑戦した男の歩みを壮大なスケールで描く映画「天地明察」が9月15日から全国公開される。監督は滝田洋二郎。出演は岡田准一、宮崎あおい、中井貴一、松本幸四郎ら。

 完成披露試写会が8月30日午後6時30分から、東京・丸の内ピカデリーで行われる。監督、キャストの舞台あいさつを予定している。この試写会に25組50人をご招待。希望者ははがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、〒104・8422中央区築地4の1の1の12階、松竹映画宣伝部「天地明察」完成披露A係。8月2日消印有効。

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