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 世界的に知られる傑作「叫び」(厚紙に油彩・テンペラ)。ムンクは同名の作品を何点か描いているが、ムンク美術館所蔵の本作は日本初公開。口を開け両耳の辺りに手を当てる人物のイメージはあまりにも有名だ。背景の赤い空と入り江、橋の上の人物といった要素は、実は他の作品でも用いられた。今回の展示では同じ構図を幾度も描いた画家の試みにも光を当てる。

 ムンクは後に、黄色や水色などの爽やかな色彩も好んで使った。「叫び」などとは打って変わった明るい色合いに、新鮮な驚きを覚える人もいるだろう。

■ムンク展

■会期:2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)

■会場:東京都美術館

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