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パリ郊外の森。当時最先端のファッションに身を包んだ若い男女がピクニックを楽しんでいる。

 木々の間を抜けて、いまにも語らいが聞こえてきそうな登場人物のモデルは、友人で画家のバジールや、のちにモネの妻となるカミーユらとされる。

 木漏れ日の下に集う青春群像を、モネは独特の粗いタッチを用い、調和のとれた一枚に仕上げた。

 やがて開花する印象主義を予感させる、巨匠の若き日の傑作だ。

 プーシキン美術館が誇るフランス近代絵画コレクションは、100年前のロシア革命以前、フランス人に先駆けてピカソやマティスを見いだしたという実業家シチューキンとモロゾフの収集品を礎としている。

 日本での展覧会は2005年と13年にも開かれて好評を博した。今回の展覧会は、日本とロシアの交流年事業の中核的な催事としても注目を集める。

■プーシキン美術館展-旅するフランス風景画

■東京会場 2018年4月14日(土)~7月8日(日) 東京都美術館(東京・上野公園)
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省
協賛:大日本印刷、トヨタ自動車、三井物産、パナソニック、みずほ銀行

■大阪会場 7月21日(土)~10月14日(日) 国立国際美術館(大阪・中之島)
主催:国立国際美術館、朝日新聞社、関西テレビ放送、BS朝日、プーシキン美術館、ロシア連邦文化省
協賛:大日本印刷、トヨタ自動車、三井物産、京阪ホールディングス、ダイキン工業、大和ハウス工業

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