東京・上野の東京都美術館で開催中の「没後50年 藤田嗣治展」では、数々の猫の絵でも知られる藤田にちなみ、猫好きのためのオリジナルグッズを販売中だ。注目は「フジタ画伯とねこ人形」(1296円)。しりあがり寿さんの描き下ろしイラストがもとで、フジタ画伯の肩にちょこんと乗る猫が愛らしい。

 捨て猫をアトリエに連れ帰り、作中に描いた藤田。裸婦や自画像の傍らでくつろぐ猫たちの姿に、画家との信頼関係が感じられる。「タピスリーの裸婦」のキジトラは当時の飼い猫と思われ、「五人の裸婦」(1923年 東京国立近代美術館蔵)などの作品にも登場する。表情豊かな猫たちに会いに、会場を訪れてみては。展覧会は10月8日まで。一般1600円など。

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