「クリムト展 ウィーンと日本1900」のスペシャルサポーターに就任した俳優の稲垣吾郎さんが、初めての音声ガイド収録に臨んだ。「僕もクリムトについて学べた気分。クリムトといえば豪華絢爛(けんらん)な金のイメージがあるが、日本美術の影響を受けたり風景画を多く描いたりしていたのは意外だった」と話している。

 世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの油彩画25点以上が国内外から集結する展覧会。クリムトがベートーベンの「交響曲第九番」から着想を得て描いた壁画「ベートーベン・フリーズ」の原寸大複製も展示される。舞台でベートーベンを演じたことがある稲垣さんは「自分が彼を演じたことを思い出しながら話した。それが声色で伝われば」と振り返った。ナレーションの醍醐(だいご)味は「表情で伝えられないところを声だけでどう表現するか」だという。「僕の姿をイメージしながら聞いてくださる方もいると思うので、個性を生かしながら、きっちりと話すことも心がけました」

 展覧会は23日から7月10日、東京・上野の東京都美術館。音声ガイドは550円(1人につき1台)。詳細は公式サイト(https://klimt2019.jp別ウインドウで開きます)。

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