横山大観記念館の所蔵品を一挙に公開する「画業と暮らしと交流―大観邸―」が、24日から5月6日まで東京・日本橋高島屋S.C.で開催される。長さ26メートルを超える絵巻「四時山水」を約10年ぶりに全て展示。2017年に国の史跡・名勝に指定された、大観の旧宅である記念館の建物や庭園についても紹介する。

 記念館は上野の不忍池のほとりに立ち、大観の意匠が反映された数寄屋風家屋は、1階と2階、客間「鉦鼓洞(しょうこどう)」がある中2階からなる。異なる目線で庭や不忍池を眺められる設計について、家の調査を進める松野浩一・東洋大学教授(建築学)は「自然を画業のテーマに据えた大観の自然観察法について、大観自身と歓談しているかのよう」と話す。

 展覧会は一般800円など。記念館の写真などを盛り込んだ展覧会公式本(税抜き2500円)は通販サービス「朝日新聞SHOP」でも販売。

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