建築空間を題材にした都市の変容、崩壊の光景を独自の視点でとらえてきた写真家の個展「宮本隆司 いまだ見えざるところ」が、東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催中だ。代表作「建築の黙示録」のほか、1996年にネパールの城塞(じょうさい)都市で撮影した「ロー・マンタン1996」=写真はシリーズの中の1枚=など、アジアの辺境や都市を旅して撮影した写真を展示している。

 宮本は近年、両親の故郷である鹿児島・徳之島でも風景やポートレートを撮影している。現地ではアートプロジェクトを企画、運営するなど、古希を迎えても活動は広がりを見せており、本展でもその一端を紹介する。7月15日まで。一般700円など。

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