近代日本画のパイオニアとして画壇を率いた4人の作品を一堂に紹介する、特別展「大観・春草・玉堂・龍子」が、東京・広尾の山種美術館で、27日まで開かれている。

 横山大観、菱田春草、川合玉堂、川端龍子それぞれの画業をたどりながら、近代日本画の歩みを紹介する。大観が初めて手がけた水墨画巻「楚水の巻」のほか、光や空気の描出に挑んだ「朦朧(もうろう)体」の代表作として知られる春草「釣帰(ちょうき)」=写真、1901年、同美術館蔵=など、約60点を展示している。

 晩年の大観、玉堂、龍子の3人による松竹梅展の作品展示もあり、画家らの交流の様子も伝えている。一般1200円など。

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