シンプルな絵柄と、計算しつくされた色使い――みんなに愛され続けるミッフィー(うさこちゃん)の絵本は、1955年、オランダのディック・ブルーナによって生み出された。今年で65周年を迎えるのをお祝いし、貴重な原画やスケッチを紹介する展覧会が開かれる。

 「ゆきのひのうさこちゃん」(1963年)は、初期4部作のひとつ。帽子やマフラーを身にまとった愛らしい姿の原画からは、ブルーナが手で色を塗っていた時代の温かみが感じられる。ほかにも「うさこちゃんおばけになる」など、計6作品の原画が来日する。2017年に亡くなったブルーナがアトリエに保管していたミッフィーのおもちゃや雑貨なども展示予定。

 ◇4月15日~5月6日、東京・松屋銀座◇6月20日~7月19日、名古屋・松坂屋美術館◇8月12日~24日、神戸・大丸ミュージアム

特集