愛犬と暮らす

愛犬と暮らす

抜け毛に注意

犬の毛は2種類あり、外側は太く厚い毛で覆われていますが、その内側にはアンダーコートと呼ばれる細かい泡のような柔らかい毛があります。犬はこのアンダーコートの量を季節によって変化させ、冬の寒さや夏の暑さに対応しています。

普通は年に2回、春と秋にこのアンダーコートを換毛させており、その季節になると大量の抜け毛が発生します。犬の毛の成分は、魚の鱗に似ていて、丈夫で簡単には劣化しません。しかも軽いフワフワした毛が大量に抜けるので、風に舞い、床だけでなく細かな溝や、布団などに着くこともあります。室内で暮らしている場合、この抜け毛の対策をしておかないと、あっという間に家中が毛だらけという状態になってしまいます。

毛の質や長さは犬種によっても変わりますが、短毛種だから毛が抜けないと思うのは間違いで、短い毛でも抜ける量はあまり変わりません。

文:三浦健太 NPO法人ワンワンパーティークラブ代表

壁の臭い?

住宅の壁紙などの内装は、接着剤で下地に貼り付ける工法が多いですが、この接着剤が問題になることがあります。

一昔前はシックハウスと言われ、私たち人間にとっても健康を害する素材が使われていたことがありましたが、最近はほとんどなくなりました。ただ、私たち人間が気づかないかすかな臭いも、鋭い嗅覚を持つ犬にとっては強烈な悪臭に感じることもあります。単なる健康被害だけでなく、臭いによるストレスから落ち着かなくなったり、怒りやすくなったりという例もあります。愛犬家の方が住宅を新築する際や、リフォームする際には、壁紙などの色や素材にこだわるだけでなく、見えない裏側の接着剤の成分や臭いにも注意を払う必要があります。

文:三浦健太 NPO法人ワンワンパーティークラブ代表

マイホーム計画は「犬の老化」も考える!

愛犬との暮らしを始める動機の第一位は、『マイホームを持った時』と言われています。せっかくのマイホームに愛犬はやはり無くてはならないのかもしれません。中には、反対に愛犬との暮らしのためにマイホームを計画する方もいるでしょう。

現在では住宅メーカーでもいろいろな愛犬との共同生活用の部材を販売するようになりました。ただ一つ注意することがあります。それは犬は寿命が短く、それに伴い成長も、老化も早いということです。新築や改築する時には、数年後には愛犬が老化することを計画に入れておくことも、あとで失敗しないコツです。

文:三浦健太 NPO法人ワンワンパーティークラブ代表

暖房器具に注意!

冬となると、まずは暖房ですが、ワンちゃんと室内で暮らしているご家庭ではちょっと注意が必要です。最近では効率よく温めるために、温風の吹き出し型の器具が増えていますが、これらの器具の多くは床近くから暖かい風を送り出します。たいていのワンちゃんたちは、私たち人間より低い空間で暮らしていますから、うっかり温風を吹き出すと熱く乾燥した風をまともに受けることになります。乾いた温風は肌を乾燥させ、時には肉球にひび割れを起こしたり、皮膚そのものを痛めたりもします。また乾燥により静電気の発生も増加しますので、この電気も肌を傷めます。

愛犬と室内で暮らす方は、出来れば床暖房に改築できればベストですが、そうでなくとも室内温度だけでなく、温風の吹き出し口にみ注意が必要です。

文:三浦健太 NPO法人ワンワンパーティークラブ代表

このページをシェアする

ページ上部へ