私の折々のことばコンテスト

学校でのコンテストご活用例

「私の折々のことばコンテスト」は今回で第8回を迎えることとなりました。 これもひとえに先生方のおかげと感謝いたしております。
今後のさらなる発展を目指しまして皆様の声をお聞かせいただけたらと存じます。

学校では実際にこんな活用をしています!

昨年度も多くの学校様(1013校)にご応募いただきまして、誠にありがとうございました。

特にコロナ禍という状況下で先生方が実際にどのように本コンテストをご活用されたか、
また、本コンテストを通してどのようなことが得られたか、
など実例やコンテスト事務局にお寄せいただいたお声を一部抜粋してご紹介いたします。
ご一読いただき、自宅学習や課題、授業などにご活用ください。

今年度におかれましても、コロナ禍は続いているため学校生活は制約をうけておりますが、
このようなときこそ、生徒の方々が、自身と向き合い、
その思いを表現する貴重な機会として本コンテストをご活用いただけましたら幸いです。

私が担当している2年生が、1年生だった昨年に続き応募作品を書きました。
今回は、1年前に自分が書いた応募作品のコピーと学年の振り返りプリントを配布した上で、新たに作文を書きあげ、クラスで回し読みをしました。多くの生徒が自分の成長を実感できたことを振り返りに書いていました。

神奈川県・中学校 国語科

1学期の締めくくりの授業として、作文を書きました。コロナ禍ではありますが、生徒たちは一生懸命に前に向かって1歩1歩進んでいるようです。拙い文章がほとんどであること、また、日々の生活の中から得た言葉ではなく、格言が多く寄せられたことなど、出すことに躊躇しましたが、せっかくの機会なので提出させていただきます。

福岡県・中学校 3学年国語科担当

生徒と一緒に毎日楽しみに「折々のことば」を拝見しています。今回2学年の総合の授業で取り組ませていただき、生徒の中には様々な経験があるのだなあとあらためて感じました。すてきな企画をどうもありがとうございます。

山形県・中学校 2学年担当

学校へ届いた案内状を読んで、同じ教科の先生同士で話し合って初めて応募することにしました。他の作文コンクールも候補にあり、どれを選ぼうか検討しましたが、「私の折々のことばコンテスト」は生徒の実感に触れられて、自分たちも読んでチェックするのに楽しいかもしれないと思ったのでこちらに決めました。

広島県・中学校 国語科

オンライン授業中の取り組みとして、2年生の生徒に書かせました。頑張った生徒が多かったので、すべて送らせてもらいます。

三重県・中学校 担当

中学2年生を対象に総合の学習の時間などを利用して作品作りをしました。十分指導が行き届かず必ずしも趣旨に副うような作品ばかりではないかと思いますが、生徒の作品をお送りいたします。

埼玉県・中学校 第2学年主任(社会科)

4月の授業で、教育出版『現代文B』の教科書の『折々のことば』で取り組みました。先ず、教科書に採録されている「折々のことば」9編を鑑賞し、担当を決めてグループワークを行い、ことばの解釈、ことばを書いた人物や状況の説明、鷲田さんの解説の補足、感想などを発表し合いました。次に、同じく教科書の『作ろう 私たちの折々のことば 言葉のパッチワーク』に倣って、生徒自身の「折々のことば」を、ワークシートを使ってまとめ、その後、自分たちで絵やイラストを入れて紹介するカードを作成しました(ここまで約4~5時間)。そして、この授業を基に夏休みの課題として、コンテストの応募様式に合わせて文章化しました。

北海道・高校 国語科

毎回取り組むたびに、生徒たちのことばから新たな発見をさせてもらっています。高校までの成長過程で様々な言葉との出会いを経験していることがうれしくもありました。 2年生については、「山月記」(中島敦)を学習したので、作品の中から印象に残った言葉を書いてもよいとしました。が、若干名しかいませんでした。(私自身、もっと心に残る授業をしなければならないと反省)
一点、残念なのは、書き出された言葉に教師の言葉があまりにも少ないということです。担任や部活動の顧問などは、日頃から彼らに語りかけているはずなのに、彼らの心に残る言葉がないのかしら。自分自身を見つめ直す機会ともなりました。

長野県・高校 国語科

学校設定科目「もうひとつの現代社会」という講座を担当しています。講座では、社会問題を学習し、学んだ内容を他者に「発信する」ということに取り組んでいます。
授業の大きな目標である「発信する」という課題で、「折々のことば」を紹介したところ、生徒たちがコンテストへの参加を申し出たので応募しました。

大阪府・高校 社会科教諭

生徒が自分自身、そして周囲にいる人々を見つめ直すきっかけになったことと思います。たいへん良い機会を与えていただきました。 

鹿児島県・高校 国語科

本校3年生のうち創作の授業受講者の作品をお送りします。内容はもとより、文字も判別の付きにくい稚拙のものが多いですが、このようなコンテストが開かれていることにより、生徒たちは執筆の意欲をもって取り組んでおりました。

埼玉県・高校 創作担当

このたび貴局が主催する「私の折々のことばコンテスト」のホームページを拝見し、本校生徒もぜひとも応募させていただきたく、作品をお送りします。
文章を書き慣れていない者も多く、読みにくいものも多数あるかと思いますが、生徒たちは一生懸命書いていました。

埼玉県・高校 創作担当

鷲田清一先生の「折々のことば」は、毎回楽しみにしています。今回は中学1年生の活動の一環として応募しました。特別な作文指導はしていませんが、生徒たちがさまざまな温かい言葉に包まれて生活していることを知ることができました。

兵庫県・中学校 国語科

担当している1年国語の時間に応募作品を書きました。授業では、クラス全員の作品を読んだ後に、「振り返り」を書いてもらいました。振り返りでは、「どんな作文が上手い作文?」というテーマに対して、いろいろな意見がありました。また、「言葉」についても様々な感想が寄せられるなど、次につながる振り返りができました。

神奈川県・中学校 国語科

下書きを夏休みの宿題にして、授業で清書をしました。自分を振り返る時間になり、有意義な取り組みでした。

東京都・中学校 国語科

国語表現の授業で取り組みました。私の想定をはるかに超えて、身近な人のことばばかりではなく、書物や映像等の中からのことばを紹介してくれています。彼らを支えてくれたことばたちです。

長野県・高校 国語科

本校では選択授業に「国語表現」があります。新型コロナウイルスによる休校中に、自学の課題で文章の書き方の基本を学ぶことから始め、その後通常登校が始まり、さまざまな社会問題に関するテーマや、自己を見つめ直すテーマに取り組むなどし、学習を積み重ねてきました。

書くことを得意とする生徒ばかりではありませんでしたが、他の生徒との意見交換や、お互いの作品鑑賞等をしながら、前向きな取り組みをしてきています。今回応募にあたり、生徒自身が試行錯誤する中で自分の言葉でまとめ表現をしました。

長野県・高校 国語科

本校では、以前から表現活動を授業で取り入れ、指導をしてきましたが、今年は、コロナの影響もあり、発表の場がどうしても学内中心となってしまいました。そのような折、「私の折々のことばコンテスト」の開催を知り、生徒に応募を呼びかけてみようと思いました。そこで、高校2年生の生徒と、3年生の一部の生徒に、夏季休暇中を利用して、文章を書くように伝えました。2学期には、書いてきた文章の鑑賞会を実施し、意見を述べる活動も行いました。この活動をとおして、自分のことを改めて振り返ったり、言葉の大切さや重みについて考えることができたりした、と生徒も話していました。私自身も、生徒たちにとって、自己を見つめ直し、表現するよい機会となったと実感しています。

東京都・高校 国語科

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  • PC・スマホ・タブレットからいつでも、どこでも応募できます。
  • 各審査終了後に審査経過がわかります。
    審査の流れ:1次審査→2次審査→3次審査→最終審査
    ※応募受付時の返信メールに『受付番号』を記載しています。各審査通過者の『受付番号』をこのサイトで発表します。
    ※1次審査通過作品は10月29日頃に発表する予定です。
    (最終審査で受賞した作品は作者名と学校名を朝日新聞とサイトで発表します)
  • 応募用紙を送付する手間と費用を節減できます。
<応募に関する注意事項>
必要事項はもれなくご記入ください。記入内容に不備がある場合、審査対象になりません。
応募作品は自作・未発表の個人の作品に限り、1人1作品のみといたします。
応募作品は返却いたしません。
応募いただいた作品のうち、入選作品の著作権は朝日新聞グループおよび株式会社Z会・株式会社栄光に帰属いたします。またそれらを各社の印刷物、ウェブサイトなどに使わせていただく場合があります。
審査状況・審査結果に関するお問い合わせには応じられません。
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