2011年07月02日
「恐竜博」の開場を待つ人たち=2日午前8時55分、東京都台東区の国立科学博物館、佐藤洋子撮影
「恐竜博2011」(朝日新聞社など主催)が2日、東京・上野の国立科学博物館で始まった。午前9時の開館前から家族連れなど230人が列を作った。千葉県松戸市の中学1年生梅澤慧伍君(13)は「ティラノサウルスが待ち伏せする姿が楽しみ」と話した。
初公開となる貴重な実物化石など、約90点の標本で最新の恐竜研究を紹介している。大型シアターでは羽毛の生えたティラノサウルスを再現。開館直後から、大迫力の映像に歓声があがっていた。
10月2日まで。一般1500円など。