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荒俣宏・京極夏彦プロデュース
大(Oh!)水木しげる展 なまけものになりなさい
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水木しげるを師と仰ぐ荒俣宏氏と京極夏彦氏の監修の下、水木プロダクションと水木しげる記念館の全面的な協力で、かつてない規模と趣向で水木しげるの「人と作品」の魅力を解き明かします。写真や漫画から実に様々なものが飛び出して目の前に現れ、現実と空想が入り乱れる「水木しげるワンダーランド」を存分にお楽しみください。
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巡回展のご案内 |
2005年11月19日(土)〜2006年1月9日(月・祝)
川崎市市民ミュージアム
( ※美術館のサイトへ)
主催:川崎市市民ミュージアム、朝日新聞社
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ペーパークラフト「鬼太郎の家」期間限定で登場! |
「ゲゲゲの鬼太郎」の家がペーパークラフトになりました。鬼太郎と目玉おやじはお好みで、家の中に置くこともできます。現実と空想が入り乱れる「水木しげる」の世界を手作りでお楽しみください。
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開催概要 |
会期 |
2005年11月19日(土)〜2006年1月9日(月・祝) |
会場 |
川崎市市民ミュージアム(※美術館の公式サイトへ) |
開館時間 |
9:30〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 |
月曜日、祝日の翌日(11月24日)、年末年始(12月28日から1月2日) |
観覧料 |
一般900円/学生500円/65歳以上と中学生以下は無料 |
主催 |
川崎市市民ミュージアム・朝日新聞社 |
共催 |
神奈川新聞社 |
協賛 |
株式会社やのまん |
協力 |
株式会社水木プロダクション・水木しげる記念館・フォルスタッフ |
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水木しげるとは… |
水木しげるは1922(大正11)年、鳥取県境港市の廻船問屋の次男として生まれました。 自由奔放にすごした少年時代、近所に住む語り部の老婆「のんのんばあ」から不思議な話を聞き、目に見えない世界に心ひかれていきました。絵を描くことが大好きで、西洋の童話をもとに童話集をつくったり、港の風景などをスケッチしたりしていました。
やがて戦争をむかえ、南方戦線のラバウルで片腕を失うほどの重症を負いながらも奇跡的に生 還。戦後は貧困に苦しみながらも画家への夢をあきらめず、紙芝居や貸本漫画を描いて生活していました。
1965(昭和40)年、「テレビくん」が講談社児童漫画賞を受賞。その後「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」「河童の三平」など次々とヒットをとばし、現在もなお作品を描き続けています。
本展覧会では初公開の原画や紙芝居、世界中から集めた妖怪コレクション、この企画展のために描かれた水木自身の人生絵巻など、貴重な資料約1000点を展示します。
常識にとらわれず、好きなことをし続けてきた水木しげるの生き方とその作品の魅力を、水木しげると親交が深い荒俣宏氏と京極夏彦氏の監修の下、かつてない規模と趣向で解き明かします。
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関連イベント |
京極夏彦講演会
日時:2005年12月25日(日)14時から15時半
定員:250人
会場:川崎市市民ミュージアム 逍遥展示空間(予定)
受付:当日受付(9時半から整理券を配布)
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展示解説
日時:11月20日(日)、12月11日(日)、12月24日(土)、1月8日(日)
受付:いずれも14時に企画展示室前に集合。観覧料必要
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映画上映
日時・上映プログラム:
- 11月26日(土)13時半
- 「ゲゲゲの鬼太郎 激突!異次元妖怪の大反乱」(1987年)、「ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター」(1997年)
- 11月26日(土)16時
- 「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」(1996年)、「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪特急まぼろしの汽車」(1997年)
- 11月27日(日)13時半
- 「カッパの三平」(1993年)
- 11月27日(日)16時
- 「悪魔くん」(1989年)、「悪魔くん ようこそ悪魔ランドへ!!」(1990年)
料金:
1プログラムにつき、一般600円、大学・高校生・65才以上500円、小中学生・市民ミュージアム友の会会員400円
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©水木プロ
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監修者:京極夏彦

水木しげるを師と仰ぐ妖怪小説家。意匠家としても活躍し、本企画展のポスターも自身の手による。(『ボクの一生はゲゲゲの楽園だ』より)
監修者:アリャマタコリャマタ

作家、博物学者として出版社に 住み着く怪人。ふだんは人間だが、その正体は正義の心を持つ三つ目の妖怪なのである。 好物はたい焼き。(『妖怪博士の朝食』より)
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