南禅寺展 アサヒコム
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国宝 秋景・冬景山水図
国宝 秋景・冬景山水図
しゅうけいとうけいさんすいず
伝徽宗(きそう)筆
2幅 絹本着色 各127.4×55.0センチ
南宋時代・12世紀 京都・金地院蔵
※秋景 4月6日〜25日展示/冬景 4月27日〜5月16日展示
あるいは秋空に舞う鶴を眺め、あるいは冬山の猿の啼き声に耳を傾ける隠逸(いんいつ)の士を、ゆったりとした自然空間の中に描いている。本図は室町幕府三代将軍、足利義満(あしかがよしみつ)が所有して以来、中国絵画の傑作として名高く、その詩情のゆたかさと品格の高さゆえに、わが国に伝来した宋画(そうが)の中でも名品中の名品とされる。大内氏(おおうちし)、策彦周良(さくげんしゅうりょう)、崇伝(すうでん)を経て、金地院(こんち いん)の所蔵となった。
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