『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展

みどころ

© Keiko Sena 1969

「いやだいやだ」シリーズ4作品、全ページの原画を公開

『ねないこだれだ』をはじめとする、せなさんの絵本作家デビュー作「いやだいやだの絵本」シリーズ4作(1969年)と、「あーんあんの絵本」シリーズ4作(1972年)の原画を、物語の全ページ分、ご紹介します。せなさんが手作りした貴重なダミー本も初公開。
『ねないこだれだ』
(1969年、福音館書店)
『いやだいやだ』
(1969年、福音館書店)
『ふうせんねこ』
(1972年、福音館書店)
『ルルちゃんのくつした』
(1972年、福音館書店)

絵本デビュー前夜

せなさんは、絵本作家としてデビューするまでにも、雑誌・書籍のイラストや紙芝居、フィルムに光を当てて投影する「幻燈」などの仕事を手がけていました。これまであまり知られていなかった資料と共に、デビュー前の歩みをたどります。
幻燈フィルム
幻燈フィルム
『○と□と△ちゃん―おすもうのまき』
(1965年、童心社)

約250点の原画で味わう魅力

だだをこねたり、泣いたり。おすましした「よい子」ではない、いきいきとした子どもたちの姿や、大好きなうさぎ、おばけや妖怪などを題材に生み出した、数々の名作の原画が一堂に会します。その数およそ250点。子どもや動物の表情、背景の表現など、貼り絵独特の質感を味わえるのは、原画ならではの楽しみです。
『かおらちゃんとかおりちゃんと』(1974年、偕成社)
『めがねうさぎ』(1975年、ポプラ社)
『おばけのてんぷら』(1976年、ポプラ社)
『ひとつめのくに』(1974年、童心社)
『はらぺこゆうれい』(1999年、童心社)
『とうふこぞう』(2000年、童心社)
『たんぽぽねこ』(1991年、鈴木出版)
※会場によって一部の展示が異なる場合がございます

Profile

せなけいこ

1931年、東京都生まれ。童画家の武井武雄に師事して絵を学びながら、「貼り絵」を表現技法として見いだす。カット絵や幻燈、紙芝居などの仕事でキャリアを積み、1969年「いやだいやだの絵本」(福音館書店)4冊シリーズで絵本作家としてデビュー。代表作に、「あーんあんの絵本」(全4冊・福音館書店)、「おおきくなりたい」(全4冊・偕成社)、「めがねうさぎ」シリーズ(ポプラ社)、「おばけえほん」シリーズ(童心社)などがある。
Photo by 朝日新聞出版 加藤夏子
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