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若手、斬新素材に挑む 13年春夏ロンドン・コレクション

2012年10月23日11時11分

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写真:クリストファー・ケイン拡大クリストファー・ケイン

写真:バーバリー・プローサム拡大バーバリー・プローサム

写真:トム・フォード拡大トム・フォード

写真:ポール・スミス拡大ポール・スミス

 9月中旬、2013年春夏ロンドン・コレクションが開催された。参加ブランドは5日間で約80。主要ブランドのショーでは、若手が素材や手法で実験的な試みを、ベテランも意欲的な新作を見せていた。

2013年春夏ロンドン・コレクション 写真特集はこちら

 不況下とはいえ、8月の五輪終了後に観光客の姿が目立つロンドンは街に活気がある。そんな状況が若手の作品に反映されていた。

 なかでも群を抜いたのは、クリストファー・ケイン。ドレスはプラスチックのボルトでさっくりと布を留めただけ、ビニールやゴムなどの素材もフェミニンなスタイルに違和感なく落とし込んだ。

 バーバリー・プローサムも、ブランドの定番アイテムであるトレンチコートを、金糸レースやラメなど光沢のある斬新な素材を使って、細部までていねいに作り込んだ。

 バーバリーは繁華街のリージェント通りに、売り場面積約2500平方メートルという同ブランド最大の新店舗を開店したばかり。外で雨が降ると雨にまつわる粋な映像が流れ、スクリーンに商品をかざすとそれを着たモデルや製作過程を映した映像が出現するなど、ハイテク設備満載の店舗だ。

 大物トム・フォードもここ数シーズンはロンドンで新作を発表。極上のシルクやコットン製のシンプルなデザインだが、背中のちょっとしたふくらみや襟のスリットが効いている。ベーシックで着やすいがセクシー。フォードは今回のムードについて「控えめなつつましさと、小悪魔性」と話した。

 ベテラン勢では、ポール・スミスがシャツなどで配色の妙を見せた。ヴィヴィアン・ウエストウッド・レッドレーベルは、外務省の内庭を会場に、このデザイナーらしいクラシックな50年代スタイルを並べた。(編集委員・高橋牧子)

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 トム・フォード以外の写真は大原広和氏撮影

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