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2012年12月24日10時52分
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ダイヤモンドブランド「エクセルコ」 本物の声に技で応える

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写真:1968年、ベルギー生まれ拡大1968年、ベルギー生まれ

■エクセルコCEO ジャン・ポール・トルコウスキー

 【中島耕太郎】ベルギーに本拠を置き、日本で21店舗を展開するダイヤモンドブランドの7代目。主力はブライダルだが、11月に普段使いの新商品を発売した。

    ◇

 クリスマスに向けて販売に力を入れている「フィエルテ」(仏語で誇り、自信の意)は、小さなネックレスに、さまざまな大きさの環状チャームを加えていくことができます。記念日や女性のライフステージに合わせて「育てていけるジュエリー」です。

 ダイヤは大きさにばかり関心を持つ向きもあるのですが、日本の顧客は繊細で、微細なところまで注意深く品物を観察します。より完璧を求める姿勢に、私たちの技術こそが応えられると思っています。

 というのも、現在のダイヤの9割以上に採用されている「アイディアルラウンドブリリアントカット」は、数学者でもあったトルコウスキー家の4代目が、1919年に生み出したものなのです。

 ダイヤを57面体にカットし、中に入った光がすべての面に反射して上面に抜けてくるように設計されています。内側からの輝きが段違い。あえて特許を取らなかったことで、技法が広まりました。

 長い年月を地中で経たダイヤがたたえているのは、「永遠」という物語です。たとえ小さくても、そこにカップルの愛や家族の歴史が重ねられてきました。不況の中でも私たちが業績を伸ばしているのは、そんな「本物」を求める人たちの思いがあるからだと考えています。

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