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中国の海洋生物種の数、世界の13%を占める

2012年7月26日15時5分

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 「中国近海海洋総合調査・評価」プロジェクト(908プロジェクト)の重要成果である専門書「中国海洋生物種・図版集」および「中国区域海洋学」の出版式が25日、北京で行われた。「中国海洋生物種・図版集」に収録された研究結果によると、中国は海洋生物種の多様性が世界で最も豊富な国の1つであり、中国の海洋生物種の数は現在知られている全海洋生物種数の約13%を占める。この成果は、中国海洋生物種多様性のベースラインを確立するものとなり、同分野における基礎研究の重要な成果となった。科技日報が報じた。

 国家海洋局の関係者は、「『中国海洋生物種・図版集』には、中国海洋生物の種組成、分布、進化の過程での相互関係などが収録されている。同図版集は中国が初めて体系的に編纂した海洋生物種・形態および、海洋生物多様性の知識に関する書籍であり、国連『生物の多様性に関する条約』の履行に向けた中国の具体的な取り組みである」とした。

 同日出版された専門書のうち、「中国近海海洋総合調査・評価」は国家海洋局第二海洋研究所が、「中国区域海洋学」は同局第三海洋研究所が編纂したもの。大陸部・台湾・香港・マカオの300人あまりの院士・専門家・学者は2007年から4年あまりをかけ、海洋分野の歴史資料、科学文献資料を整理・再編成し、現代海洋科学研究の最新成果を全面的に総括し、典型性、科学性、系統性、実用性を兼ねそろえたこれら2冊の専門書を編纂した。

 908プロジェクトは、2003年に国務院から認可されたもので、新中国成立以来、国からの投資額・調査範囲共に最大で、最も進んだ技術を取り入れた重要海洋基礎プロジェクト。

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