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中国人民銀行が第2四半期金融政策執行報告

2012年8月5日16時57分

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 中国人民銀行が3日発表した2012年第2四半期中国金融政策執行報告は、基準引き下げなどの影響で8月以降に前年同期比CPIは一定程度回復する可能性があるが、現状から見て大幅な回復はないと指摘した。報告の概要は以下の通り。

 物価は基本的に落ち着き、今後の動向は国内外の環境と総需要次第だ。経済成長が相対的に平穏で多少減速する一方、夏穀物は9年連続の増産を示し、工業生産・供給力は充足しており、需給関係の変化は物価の安定化にプラスに働いている。前年同期比CPIが基準の影響、2011年1−−7月の急速な物価上昇の影響を受け、2012年前期数カ月の物価の前年同期比指数は急速に下落するが、前月比で見ると5、6月の前月比CPIはこれまでの同期平均水準を超えていない。季節調整後の前月比指数をより多く使用し、より正確で客観的に物価水準の変化を評価する必要がある。同様に基準引き下げなどの影響で前年同期比CPIは一定程度回復する可能性があるが、現状から見て大幅な回復はない。人件費、資源性製品や一部非貿易製品の価格の上昇圧力などの影響を受け、現在の物価は需要拡大に対して依然比較的敏感であり、拡張的政策による成長刺激の効果は下がる恐れがあるが、インフレ刺激の効果は強まっている。

 区別ある住宅貸付政策を引き続き厳格に執行し、政府補助のある低中所得者用住宅と中小普通商品住宅の建設や住民自らが居住するための普通商品住宅の購入を支持し、投機的、投資的住宅購入需要を断固抑制しなければならない。

 次の段階では引き続き流動性管理を最適化し、外貨流入、市場資金需要の変動、短期特殊要素などの状況を総合的に考慮し、逆現先、現先、中央銀行手形、預金準備率など各種流動性管理ツールを組合せ、銀行システムの流動性を柔軟に調節し、市場利率の落ち着いた運行を誘導しなければならない。引き続き中央銀行の外国為替操作方式を改善し、介入頻度を下げ、柔軟性を高め、為替レート形成過程で市場需給により大きな役割を発揮させなければならない。

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