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ジョブズ氏 貪欲がアップルを滅ぼすと警告

2012年12月14日14時23分

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 海外メディアの報道によると、スティーブ・ジョブズ氏は1995年のインタビューの中で、「アップルを滅ぼすのは成長ではなく貪欲だ。アップルは『製品を家電にし、多くの人に使用してもらう』という当初の目標に沿い歩んでおらず、利益を追求している。アップルは約4年間で高額の利益を獲得したが、それにより未来という代償を支払った。アップルは努力を通じて合理的な利益を獲得し、市場シェアを拡大するべきだ」と語った。賽迪網が伝えた。

 「失われたインタビュー2」と呼ばれるこのインタビューで、ジョブズ氏はアップルが「Mac」で利益を上げすぎたことで、同社が脆弱化し市場シェアを大幅に低下させたと不満を口にした。ジョブズ氏のこの警告は、最終的に証明されることになった。ジョブズ氏は、後継者のジョン・スカリー氏に対して、残酷と言えるほどの厳しい要求を突きつけた。ジョブズ氏は1985年、アップルの役員会に「二者択一」の決定を強いたが、役員会は最終的にスカリー氏を選択した。

 関連データによると、iPhoneの2012年の粗利率は約55%に達した。これは素晴らしいことだが、持続不可能なほど高い比率だ。Androidとサムスンの提携、Windows 8の攻勢により、iPhoneのこのような高い粗利率は持続不可能だ。また同社の利益総額に占めるiPhoneの比率は65%に達している。アップルはiPhoneに過度に依存しているが、これは時価総額世界一の同社が、このほど1.9%の配当を実施したにもかかわらず、株価収益率が11倍にしか達していない理由でもある。

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