写真・図版10月15日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)問題を担当するバルニエEU首席交渉官(写真)は、英国を除く加盟27カ国に対し、英国が提示した最新の離脱協定案は十分な内容ではないと説明した。ルクセンブルグで撮影(2019年 ロイター/Francois Lenoir)

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 [ルクセンブルク 15日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)問題を担当するバルニエEU首席交渉官は、英国を除く加盟27カ国に対し、英国が提示した最新の離脱協定案は十分な内容ではないと説明した。3人の外交筋が明らかにした。

 それによると、バルニエ氏は、17─18日のEU首脳会議で承認するよう勧告する協定文書について15日中に合意する必要があると指摘。合意できなければ、首脳会議以降も英国と協議することを勧告する公算が大きいという。

 EU外交高官は、「協定文書の合意期限はきょうの夕方」と述べた。

 別の高官によると、公式な期限はないが、バルニエ氏が16日にブリュッセルで加盟国に、首脳会議で合意を承認するよう勧告すると説明できるよう、15日中に文書で合意する必要があると説明したという。

 3人目の外交筋は「作業は続いている。合意の可能性はまだある」と語った。