写真・図版 1月28日、岡田直樹官房副長官は午後の会見で、同日夜にチャーター機を中国・武漢に派遣することになったと表明するとともに、感染症を理由とする邦人退避での派遣は過去50年間なかったと説明した。写真は中国の武漢で20日撮影(2020年 ロイター/Stringer)

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 [東京 28日 ロイター] - 岡田直樹官房副長官は28日午後の会見で、同日夜にチャーター機を中国・武漢に派遣することになったと表明するとともに、感染症を理由とする邦人退避での派遣は過去50年間なかったと説明した。また、今回は約200人が帰国することになるが、希望者全員を速やかに帰国させるよう、中国側と調整していると述べた。

 第2便以降の派遣時期や規模などは、現在のところ調整中と述べるにとどめ、具体的なコメントを避けた。

 政府専用機の使用はあり得るのかとの質問に、岡田官房副長官は「そうした可能性は排除しない」と語った。

 帰国者の中に、外国籍の希望者が含まれるのかとの質問には「鋭意、調整中である」と説明し、それ以上言及しなかった。

 帰国者の健康状態の確認などについては、チャーター便に医師が同乗し、健康状態をチェックするとともに、帰国後も2週間にわたる健康確認期間を設け、外出を控え、自宅にとどまるよう要請する考えを表明。「健康確認のケアに万全を尽くす」と語った。