写真・図版 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OEPCプラス」は、29日に非公式でオンライン会合を行う。事情に詳しい関係筋が、ロイターに明らかにした。2016年9月、アルジェリアで撮影(2020年 ロイター/Ramzi Boudina)

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 [モスクワ/ドバイ 27日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OEPCプラス」は、29日に非公式でオンライン会合を行う。事情に詳しい関係筋が、ロイターに明らかにした。来週予定している閣僚級会合を前に、当初予定していた28日から1日遅れの開催となる。延期の理由は不明。

 OPECプラスは、来年1月1日から減産体制を緩和するか、現在の減産規模を維持するかを協議している。会合は30日と12月1日に開催される予定だ。

 新型コロナウイルスの感染再拡大により、燃料需要が弱くなっているため、OPECプラスは増産の延期、またはさらなる減産を検討しているところだ。

 こうした中、ナイジェリアのブハリ大統領は26日、自国経済を下支えし、貧困層が多い国民のためのインフラを構築するためには、増産の必要があると発言した。声明で、ブハリ氏はOPECに対し、減産量を各国に割り当てる際には、こうした点を考慮するよう求めた。

 同国は今月、アグバミ油田をコンデンセート(超軽質原油)へと分類することで、減産の割り当て枠を再評価するようOPECに申し出た。これにより、ナイジェリアの減産の順守状況は改善する公算が大きい。 

 ただ、OPEC議長国を務めるアルジェリアは、減産枠を変更しようとする試みは、市場崩壊を招く可能性があると指摘している。