写真・図版 9月16日、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は、オバマ米大統領の出生地は米国と初めて認めた。記者団の質問を受ける同氏。(2016年 ロイター/Mike Segar )

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 [ワシントン 16日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は16日、オバマ米大統領の出生地は米国と発言し、オバマ氏が米国生まれと認めてこなかったこれまでの立場を初めて反転させた。

 トランプ氏は遊説先で「オバマ大統領は米国生まれだ」と言明し、大統領選の本題に戻ることを促した。 

 トランプ氏は数年、オバマ氏の出生地を疑問視する見方を示しており、支持を取り付けたい黒人有権者の間では反発が根強い。また、最近の支持率に関する世論調査では、8月の陣営幹部刷新以降、トランプ氏は民主党候補ヒラリー・クリントン氏に追いつく勢いを示していることもあり、経済や移民問題などの主要な政策課題から脇道に反れる要因を排除したい考えとみられる。