写真・図版マレーシア政府は、新型コロナウイルス感染防止対策として実施している移動制限を4月28日まで延長すると発表した。移動制限が出されているクアラルンプールで、ホームレス用に作られた臨時のシェルター。4月7日撮影(2020年 ロイター/Lim Huey Teng)

[PR]

 [クアラルンプール 10日 ロイター] - マレーシア政府は、新型コロナウイルス感染防止対策として実施している移動制限を4月28日まで延長すると発表した。

 制限は3月18日から実施され、4月14日までの予定だった。

 ムヒディン・ヤシン首相はテレビ演説で「ウイルスの影響がなくなったと宣言できるまで、数カ月を要する可能性もある」と述べた。

 マレーシア国内の感染者増加率は7%で、世界保健機関(WHO)が基準とする10%を下回っている。死亡率も1.6%で、世界平均の5.8%を大きく下回る。首相はこれらの点を評価した。

 ただ、感染の連鎖を断ち切るには移動制限の維持が必要だとし、政府は感染源となり得る集団に焦点を絞っていく、と述べた。

 学校は引き続き休校となるが、一部事業は条件付きで稼働再開が認められる見通し。