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 [エルサレム 14日 ロイター] - 米当局者が14日、ロイターに明らかにしたところによると、イスラエルは国内の第5世代(5G)移動通信システムに中国の技術を採用しないことで米国と合意に近付いている。

 同当局者は「数週間以内」に覚書が締結される見込みだとし、これに関するエルサレム・ポスト紙の先行報道を確認した。

 同紙はこれより前、匿名の米当局者の話として、米国は「イスラエルが信頼できる業者のみを5Gネットワークに採用すると楽観」していると報じていた。

 米国は中国が5Gインフラ市場を独占することに危機感を募らせており、同盟国に中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]を5Gネットワークから排除するよう求めている。

 英国のジョンソン首相は7月、2027年末までにファーウェイの製品を5Gネットワークから完全に排除すると発表した。[nL3N2EL3BF]

 米国のファーウェイ排除に向けた取り組みは、「中国共産党など独裁主義の有害な動きが自由な世界にもたらすデータのプライバシーや安全保障、人権への長期的な脅威」を排除することを目指す米国務省の「クリーンネットワーク計画」の一環。

 同省のウェブサイトによると、この計画のパートナーにはイスラエル、オーストラリア、カナダ、日本、台湾、欧州諸国が含まれている。