イタリア映画祭2010

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ゲスト情報

『勝利を』を手がけた巨匠マルコ・ベロッキオなど監督8名のほか、セールス会社、同行取材陣など、今年も20名近いゲストが来日します。
監督は、5月1日(土)の座談会に出席するほか、座談会終了後にはサイン会も予定しています。また、4月28日(水)から5月1日(土)13:00の上映の回まで、それぞれの作品の上映後に質疑応答を予定しています。
なお、ゲストの大阪会場への来場はございません。
来日する予定だったアレッサンドロ・アンジェリーニ監督は、都合により来日がキャンセルとなりました。

マルコ・ベロッキオ

『勝利を』『母の微笑』監督 マルコ・ベロッキオ

近年の日本における劇場公開作は『夜よ、こんにちは』だけだが、言わずと知れたイタリア映画が世界に誇る巨匠。1939年生まれだが、21世紀に入ってますます活躍し、『勝利を』は、フランスの映画雑誌「カイエ・デュ・シネマ」で2009年の第2位に選ばれた。

ジュゼッペ・カポトンディ

『重なりあう時』監督 ジュゼッペ・カポトンディ

ミラノ大学卒業後、ロンドンに移住し、雑誌向けのフリーランスのカメラマンになる。それから、映像監督としてスパイス・ガールズなどのミュージック・クリップや企業のコマーシャルを手がけた後に、『重なりあう時』とともに映画界に鮮烈なデビューを果たした。

ジョルジョ・ディリッティ

『やがて来たる者』監督 ジョルジョ・ディリッティ

2005年製作の長編第1作『Il vento fa il suo giro』は、世界の60以上の映画祭で上映された後、2007年に公開されてロングランを記録した特異な作品だった。あくまでも客観的な視点で事実を映し出そうとする演出は、2作目の『やがて来たる者』でも共通している。

ダヴィデ・フェラーリオ

『それもこれもユダのせい』監督 ダヴィデ・フェラーリオ

「イタリア映画祭」では、05年に『真夜中を過ぎて』が、07年に『プリモ・レーヴィの道』が上映され、前者は映画祭後に『トリノ、24時からの恋人たち』の題で劇場公開された。今回の上映作『それもこれもユダのせい』は、10年来、仕事で刑務所に通った経験が反映されている。

ルカ・ルチーニ

『ただ、ひとりの父親』監督 ルカ・ルチーニ

プロモーション・ビデオやCM制作を経て、ティーンエージャー向きの『Tre metri sopra il cielo』でデビュー。他の人が手がけた脚本を使用して作るイタリアでは珍しいタイプの監督で、ハートフルなドラマだったり、コメディーだったり作品ごとに異なるスタイルを取る。

スザンナ・ニッキャレッリ

『コズモナウタ――宇宙飛行士』監督 スザンナ・ニッキャレッリ

1975年生まれのニッキャレッリ監督は、長編デビュー作『コズモナウタ―宇宙飛行士』で、ノスタルジックな雰囲気に陥ることなく、舞台となる50,60年代という時代と少女の心の揺らぎを見事に切り取る。本作の編集中に、『Sputnik 5』というクレイアニメも作った。

ジュゼッペ・ピッチョーニ

『ジュリアは夕べに出かけない』『もうひとつの世界』監督 ジュゼッペ・ピッチョーニ

「イタリア映画祭2002」で上映され、今回特別に再上映される『もうひとつの世界』や、劇場公開された『ぼくの瞳の光』などで日本でもおなじみのイタリア人監督の一人。最新作『ジュリアは夕べに出かけない』でも、男女の心の機微を丁寧に描く手腕は健在。