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世界SF大会、横浜で3日まで

2007年09月01日

 「第65回世界SF大会」が横浜市西区のパシフィコ横浜で開催されている。米国を中心として世界各地で開かれるSFファンの祭典で、アジアでの開催は初めて。小松左京さんやデイヴィッド・ブリンさんら国内外の100人以上のSF作家や日本で初めてのSF同人誌「宇宙塵(じん)」の50周年を記念する展示のほか、「ウルトラマン40周年」などの企業出展も楽しめる。3日まで。

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ウルトラマンのブースを見る家族ら=横浜市西区で

 実行委員会の井上博明委員長(49)は、アニメ制作会社オニロの社長。70年代にSF同人誌を発行していたという熱烈なSFファンだ。「世界で評価が高い日本のアニメやコミックの根っこにあるのは、小松さんや星新一さんたちをはじめとするSF小説。紹介したかった」と話す。

 90年代末から、日本のSF第1世代である星さんらが相次いで亡くなった。井上さんらは「彼らが元気なうちに、恩返しがしたい」と00年から誘致活動を始め、04年のボストン大会で日本開催が決まった。大会は、参加費を払って26カ国から集まった約3500人のボランティアが運営する。映画「風の谷のナウシカ」に登場するグライダー「メーヴェ」を実際に飛ばそうという「オープンスカイプロジェクト」で、試作機の展示をしている、アーティストの八谷和彦さん(41)も「サイエンスとフィクションの間に夢がある」と熱く話していた。

 展示ホールは入場無料。講演会などのエリアは有料。

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