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出産内祝いに米を 新生児と同じ重さで顔写真付き

2007年11月24日

 北九州市八幡西区の住宅街にある米穀店「好味屋(よしみや)」(町上津役(まちこうじゃく)東1丁目)に、全国からお米の注文が相次いでいる。人気の的は、出産の内祝い用の商品「抱きごこち」。依頼主の新生児と同じ重さの米を赤ちゃんを模した形の袋に入れ、顔写真などを印刷したもので、6月の発売以来1500個以上も売れた。店主の小野成生さん(33)は「遠くにいる親族にも、赤ちゃんの重みを実感してもらえる。喜びを大勢の人でわかち合ってください」と話している。

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「抱きごこち」

 「抱きごこち」は、全長30センチほどの米袋の上部に丸みをもたせ、布に包まれている赤ちゃんをイメージ。赤ちゃんの顔写真と名前、出生時の体重のほか、40文字程度のメッセージを印刷することができる。裏がビニール加工された高級感がある和紙の袋を使い、飾り結びした風呂敷で包んで届ける。すべて小野さんの手作りだ。

 考案のきっかけは、昨年10月の小野さんと妻由希子さん(26)の結婚式。「米屋らしいものを」と2人の顔のイラストが入った米袋を引き出物として配ったところ好評だった。「子どもが生まれた時にも贈ろう」と作った試作品を店に置いておいたら、たまたま店に来たお客さんが興味を持ち、注文したのが始まりだ。

 注文の大半はホームページから。「本当に抱いているみたい」「赤ちゃんの兄や姉が、お母さんごっこに使っています」といった喜びの声が、購入者からEメールなどで届くという。小野さんは「自分の赤ちゃんをどんどん自慢してほしい、という気持ちで作っています」。

 思わぬ人気で、注文受けや配送が主だった小野さんの仕事は一変。パソコンでの画像編集に追われるようになった。8月には長男、礎太くん(3カ月)が誕生したが、「忙しく、自分の子の分はまだ発送できていないんです」と笑った。

 新潟コシヒカリ(4200円)と山口コシヒカリ(3500円)の2種で、価格は体重に関係なく一律。問い合わせは同店(093・611・0894)か、ホームページhttp://www.yosimiya.comへ。

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