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ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち
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担当研究員による作品紹介(5)「ヘラの遣わした蛇を絞め殺す幼児ヘラクレス」 英雄の子ども時代

(2009年9月19日)
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ヘラの遣わした蛇を絞め殺す幼児ヘラクレス(16世紀末)(c)2008Musee du Louvre/Martine Beck―Coppola

 古代ギリシャ神話の英雄として知られるヘラクレスは、ゼウスの不義の子として生まれたことから、妻ヘラの怒りを買い、ヘラは赤子のヘラクレスの揺りかごに二匹の蛇を遣わして彼を殺そうとするが、ヘラクレスは逆にそれを絞め殺してしまう。

 本作のヘラクレスは既に筋骨たくましい少年で、二匹の蛇は、まさに瀕死(ひんし)の状態に追いやられている。

 古代ギリシャ、ローマの文化を理想としたルネサンス期には、数々の神話上の人物が作品の素材となったが、バッカスやサテュロスなど子供の姿で表される者も少なくなかった。=おわり

 ※解説は安來正博・国立国際美術館主任研究員が担当しました。


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