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保育所などに入れなかった未就学児の待機児童は、今年4月時点で2680人と5年連続で過去最少に。近年のピークだった2017年と比べ10分の1程度になりました。「量」の確保が進む中、潜在的なニーズに応え…[続きを読む]
生まれてくる赤ちゃんの10人に1人は、2500グラム未満の「低出生体重児」とされます。そんな赤ちゃんを対象とし、身長や体重などの成長の目安となる「発育曲線」が今年、29年ぶりにつくられました。その背…[続きを読む]
「好き嫌いせずに食べなさい」。子どもをこう叱った経験はありませんか。神奈川県立こども医療センターで偏食外来を担当し、「子どもの偏食外来 いつもの小児科外来や健診で役立つヒント」などの著書もある大山牧…[続きを読む]
子どもだけで外出する時間が増える夏休み。全国で子ども向けの防犯教室などを開く安全インストラクターの武田信彦さんは、帰省や旅行先だけでなく、慣れた自宅近くでも「子どもだけになる」瞬間に注意が必要だと指…[続きを読む]
中部地方に住む女性(54)は、2012年6月、自宅での転落事故で次男の光(ひかり)さん(当時4)を亡くした。「子どもを死なせてしまった親として生きることは本当につらい。一瞬の油断が取り返しのつかない…[続きを読む]
自宅の窓やベランダから子どもが転落し、死亡する痛ましい事故が繰り返し起きています。とくに発生が多いのが7~8月です。子どもの命を守るために、私たちに必要な視点とは。長年にわたり、子どもの事故予防に取…[続きを読む]
子どもが入院した際、親も泊まり込んでケアをする「付き添い入院」。常に子どもの世話をしなければならず、睡眠や食事もままならない実態が指摘されてきました。親に頼らざるを得ない看護側の事情もあるなか、改善…[続きを読む]
皆さんはプールで怖い思いをしたことはありますか? SNSで情報交換して取材する「#ニュース4U」には、プールでヒヤリとした経験のある人から様々なエピソードが寄せられました。事故はどうしたら防げるのか…[続きを読む]
精神科医の藤野智哉さんのもとには、「ママ友」やPTAなどでの人間関係に悩む人が多く訪れるといいます。新入学や進級で新たな人間関係が始まる春。LINEグループなどの保護者づきあいで悩む人への処方箋(せ…[続きを読む]
「もうママ友は必要ないのか」。子育てのネットワークについて研究する第一生命経済研究所の福沢涼子研究員は昨秋、こう題したリポートを発表しました。入園・入学でこの春、新しいママ友・パパ友ができた人も多い…[続きを読む]
子どもの入園・入学で、新しい「ママ友」「パパ友」ができた人も多いのではないでしょうか。「#ニュース4U」で保護者付き合いについて募ったところ、「助かった」「悩みの種になった」など様々な経験が寄せられ…[続きを読む]
新入園や進級の時期です。登園を渋る様子に後ろ髪を引かれながら、保育園や幼稚園に子どもを送り出す親もいるのではないでしょうか。気をつけるべきサインや心構えを専門家に聞きました。(田渕紫織)■慣らし保育…[続きを読む]
2022年に自殺した小中高校生の数が過去最多だったと、国が発表しました。家庭の問題や友人関係など、様々な要因があるとみられますが、特に中高生では学業や進路の悩みが上位にあがり、コロナ禍の影響も指摘さ…[続きを読む]
文房具や体操服、算数セット……。小学校の入学前に保護者がそろえておくべき物は多岐にわたります。ランドセルと合わせて10万円近くかかったという声もあります。各自が全て新品でそろえる必要はあるのでしょう…[続きを読む]
土曜日に授業をするか、休みにするか。公立小学校ではかつて、毎週授業をしていた。「ゆとり教育」の導入ですべて休みになった時代を経て「解禁」され、じわじわ復活している。ただ、授業数を増やすだけでは学力向…[続きを読む]
国際比較調査の結果を見ると、日本の女性の睡眠時間は、際立って短いことがわかります。時間だけでなくて、その中身も――? 国際女性デーを前に、睡眠のジェンダーギャップについて考えてみます。 経済協力開発…[続きを読む]
日本人は世界的に見ても睡眠時間が短いと言われます。中でも、中高年女性は特に眠れていません。その背景や、少しでも質の良い睡眠を確保するコツについて、東京工業大の駒田陽子教授(睡眠学)に聞きました。 ―…[続きを読む]
毎日、眠れていますか? 国際比較調査では、「最も寝ていないのは日本の女性」という結果が出ています。特に寝ていないのは40~60代。なぜなのでしょうか。どうすればいいのでしょうか。■OECD調査では3…[続きを読む]
小学校でも必修で英語を学ぶようになって10年あまり。現在は3年生から「外国語活動」として学ぶことになっているが、実際はさらに早い段階から採り入れている学校も多い。朝日新聞が東京都内の49区市に聞いた…[続きを読む]
「グローバル化時代に英語は必須」「英語は早くから学ぶべきだ」。こんな主張、よく耳にしませんか。日本社会と英語の関係を研究する関西学院大の寺沢拓敬准教授は、こうした英語をめぐる言説の多くは誤解だとし、…[続きを読む]
小学3年生から「外国語活動」として英語を学ぶことが、2020年度実施の学習指導要領に盛り込まれました。ただ、1年生から英語の授業がある自治体もあります。 英語は早く学んだほうが良いのか。外国語習得や…[続きを読む]
日本人の睡眠時間は、世界的にも短いとされています。経済協力開発機構(OECD)が2021年に発表したデータでは、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で加盟30カ国の最下位。その傾向は子どもたちにも表れ…[続きを読む]
小児がんでみとった6歳の長男。最後の半年間は家族4人で自宅で過ごした。その選択がよかったかどうか、葛藤もした。18年が経ったいま、母親が当時を振り返り、伝えたいことは。■急性リンパ性白血病の診断 東…[続きを読む]
子どもががんなど命に関わる病気になり、できる治療や時間が限られるようになったとき、周りの大人や本人は、その後の治療や生活についてどのように考えていくことができるでしょうか。子どものホスピスの運営に関…[続きを読む]
幼児がますます早寝早起きに? ベネッセ教育総合研究所による調査で、こんな傾向が明らかになった。調査した担当者によると、保育園に通う子どもが増えていることが原因とみられるという。 2022年3月、就学…[続きを読む]
世界的に見ても、日本人の睡眠時間は短いと言われます。子どもたちも例外ではありません。学校や塾、部活動などで忙しいことや、スマートフォンの普及で友達とのやりとりや動画視聴などに時間を取られ、眠る時間が…[続きを読む]
世界的に見ても短いと言われる日本人の睡眠時間。小中高生についても、睡眠不足が指摘されています。数多くの子どもを診察してきた東京都立多摩北部医療センター小児科の小保内俊雅部長に聞くと、睡眠不足の原因は…[続きを読む]
東京都内に住む女性(55)の長女(17)に異変があったのは5年前。公立中に入学した頃のことだった。 進学した学校は地域でも有名な厳しい教育方針で、入学直後から宿題がたくさん出た。各教科の課題のほかに…[続きを読む]
友人や父母からのサポートは減り、子どもへのイライラや不安が増えた――。未就学児の親たちへの民間調査で、子育てをめぐるこんな現状が浮き彫りになった。専門家からは、コロナ禍の影響を指摘する声もある。 ベ…[続きを読む]
進学校で挫折した高校時代、保健室が救いだった――。30年後、劇作家になった彼女は、保健室に集う子どもたちの物語を作った。「評価から離れて過ごせる場所は、誰にとっても必要」との思いから書かれた芝居は1…[続きを読む]
待機児童解消のため、この10年ほどで保育園は急増しました。ただ、「質」の確保は二の次になっていたのではないかと、保育問題に詳しいジャーナリストの中野円佳さんは指摘します。 最近は、各地の保育園で不適…[続きを読む]
大阪府の藤井真希さん(43)の長女、さつきちゃんは0歳だった12年前、市の保育事業に預けた際に意識不明の状態となり、3年後に亡くなりました。藤井さんは、保育事故の遺族らでつくる団体で活動を続けていま…[続きを読む]
もうすぐクリスマス。子どもにサンタクロースのことをどう話していますか。楽しみにしている方もいれば、「そろそろ正体がわかってしまうのでは」と心配な方もいるのではないでしょうか。日常生活の中で、子どもは…[続きを読む]
保育園児たちを虐待した暴行容疑で、静岡県の認可保育園の保育士3人が逮捕されるなど、問題のある保育が各地で明らかになっています。保育政策や国際比較に詳しい日本総合研究所の上席主任研究員の池本美香さんは…[続きを読む]
保育園児を虐待した疑いで元保育士3人が逮捕されるなど、不適切な保育が相次いで明らかになっています。 現場の保育士たちは、虐待事件については「決して擁護できない」としつつ、労働環境がいっこうに改善され…[続きを読む]
この年末年始に久しぶりの帰省をする人もいるかもしれません。ただ、ふだんと違う環境では、子どもの安全に関わるようなことも起きがち。「#ニュース4U」で募ったところ、ヒヤリとした経験が多数寄せられました…[続きを読む]
保育士1人で、1歳児なら6人、4歳児なら30人――。保育士1人あたりみてよい子どもの数は、国の「配置基準」で定められている。現場は、この基準では子どもの安全を守れないと指摘。約10年前に政府は見直し…[続きを読む]
中学受験をするか、しないか。悩む人も多いと思いますが、実際の進学後、子どもにどんな影響があるのでしょうか。中学受験の厳密な「効果」について、教育社会学者の森いづみさんが、追跡調査データに基づいて分析…[続きを読む]
運動は好きだけど、体育は嫌いだった――。そんな経験を持つ体育の先生が、「体育嫌い研究会」を開いています。「体育嫌い」の声をじっくり聴いて、見えてきたものは。 話を聞いたのは、お茶の水女子大学付属小学…[続きを読む]
多くの子どもたちにとって、体を動かすことやスポーツの入り口になる体育。ところが、体育が嫌いで、運動自体から遠ざかってしまったという人も少なくありません。 なぜ体育嫌いになってしまうのか。どうやったら…[続きを読む]
どうしても逆上がりができない。泳げない。球技が苦手――。体育の実技が苦手で、疎外感や劣等感を抱く「体育嫌い」の子は、今も昔もいます。 実は、体育のカリキュラムのもとになる学習指導要領は、約10年に1…[続きを読む]
小さな我が子が、自慰をしているのを見かけたら――。「うちの子だけ?」「どう子どもに話せばいい?」。実は多いというこの悩み。どう向き合い、どう接すればいいのか。専門家に話を聞きました。(木佐貫将司) …[続きを読む]
この秋、お子さんの運動会に参加されたという方も多いのではないでしょうか。小学校の一大行事の一つですが、楽しみにする子も多い一方で、体育が嫌いな子や集団行動が苦手な子にとっては、そうではないことも。 …[続きを読む]
「私の体育の授業に、『見学』はありません」 東京都世田谷区立桜丘中学校で保健体育を教える赤羽淳さん(35)は、年度の最初の体育で生徒たちにそう告げる。 「体を動かせないときに『見学します』って言うけ…[続きを読む]
共働き夫婦の育児や家事の負担が妻に偏る現状は、なぜ解消されないのか――。5年前に「ワンオペ育児」という言葉を社会に広めた明治大の藤田結子教授(社会学)らの調査で、その一端が明らかになりました。夫の長…[続きを読む]
普段は体育の授業に積極的でない女の子が、楽しそうにボールを追っていた。ボールを打つ順番を待つ列に小走りで戻っていった。 サッカーが得意な男の子は、うまくいかなくても笑顔が絶えなかった。 あちこちで輪…[続きを読む]
大阪府吹田市の大学生、江口康太さん(21)は就職活動中、複数が協力する「グループワーク」で、「もやっとした気持ち」を抱いた。 求められたのは「チームワーク」。嫌な役回りにも積極的に取り組めば評価が上…[続きを読む]
総務省が5年に1度、国民の生活スタイルを調べる「社会生活基本調査」で、家事関連時間の男女格差は、15年前と変化していないことがわかりました。 「イクメン」の提唱者の一人であるコンサルタントの渥美由喜…[続きを読む]
東日本大震災では、宮城県石巻市で、幼稚園の送迎バスが津波にのまれ、5人の園児が亡くなった。そのうちの1人、佐藤愛梨ちゃん(当時6)の母親が24日、静岡県御前崎市の、保育関係者を含む約70人に向けて思…[続きを読む]
「先生が、『おうちに帰らないで』って言えばよかったじゃん!」 東日本大震災で9人の園児を失った、岩手県大槌町の「おおつちこども園」(旧・大槌保育園)。 八木沢弓美子園長(56)は、ある年中の女の子が…[続きを読む]
「いったいあの通知は何であったのか」。静岡県牧之原市の認定こども園の送迎バス内で3歳の女の子が置き去りにされて死亡した翌6日、永岡桂子文部科学相は会見でそう嘆いた。 大臣の言う「通知」とは、1年前に…[続きを読む]
静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で、河本千奈ちゃん(3)が通園バスに置き去りとなり、亡くなった。 当日は本来のバス運転手が休みで、増田立義元理事長(73)が急きょ運転。同乗していた70代の…[続きを読む]
保育園や幼稚園の送迎バス内に子どもが取り残される事故が相次いでいます。静岡県牧之原市内の認定こども園では、車内に取り残された3歳の女の子が亡くなりました。自身も園バスの運転業務に関わったことがあると…[続きを読む]
静岡県牧之原市の認定こども園の送迎バス内で3歳の女の子が「置き去り」となり、命を落としました。再発防止策として、技術の力を借りることが国レベルで議論されています。ただ、今回の園でも出欠確認のアプリは…[続きを読む]
千葉県に住む女性(49)は悩んでいる。 女性は4年前、乳がんを患い、右胸を切除した。 母も乳がん経験者。通院を続けていたが、今年、新たに片胸にがんが見つかった。 そこで、自分も遺伝子検査をしたところ…[続きを読む]
静岡県牧之原市の認定こども園の送迎バス内で3歳の女の子が心肺停止の状態で見つかり、亡くなった。一歩間違えば命に関わるような事故は、他の園でも起きている。 愛知県内の私立幼稚園では今年5月、通園バスに…[続きを読む]
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