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いきもの目線:百獣の王ライオンが超接近 群れ守るため壮絶な死闘も(2022/7/2) 連載100回目となる「いきもの目線」の主人公は、「100」にひっかけて百獣の王ライオン。ほかの動物を圧倒する迫力と勇ましい姿が強者の象徴とされ、動物園の「人気者」でもある。アフリカライオン3頭を飼育展示している東武動物公園(埼玉県宮代町)の協力を得て、360…
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いきもの目線:主役マイワシ2万匹 記者も群れに潜入、別世界を体験(2022/5/21) 今回のいきもの目線の主役は、マイワシ。自然光が降り注ぐ大水槽の中を、キラキラと輝きながら縦横無尽に群れで泳ぐ姿は圧巻だ。仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)の協力で、360度カメラを設置。記者自らも潜水し、約2万匹のイワシの群れに加わった。 マイワシは樺太(…
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いきもの目線:カラフルな容姿ゴシキセイガイインコ 甲高い鳴き声も(2022/4/23) 今回のいきもの目線の「主人公」は、カラフルな容姿が美しいゴシキセイガイインコ。「キィキィキィ」。甲高い鳴き声も特徴の一つ。見た目も鳴き声もインパクトのある鳥だ。10羽を飼育、展示しているキャンベルタウン野鳥の森(埼玉県越谷市)の協力を得て、360度動画撮影を…
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いきもの目線:好奇心旺盛なバンドウイルカ 光輝く水中を優雅に泳ぐ(2022/3/26) 今回のいきもの目線は、水族館で人気のバンドウイルカを紹介する。太陽の光が輝く水中を優雅に泳ぐイルカたち。神秘的な姿はまるで海のアート作品のようだ。仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)の協力で、360度カメラを沈め、3頭のイルカたちの様子を撮影した。 バンドウ…
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いきもの目線:ネコ科最大最強のアムールトラ 四つ子は愛嬌たっぷり(2022/2/12) 今回の「いきもの目線」は、ネコ科最大の動物であるアムールトラを紹介する。大きなオスの体重は300キロを超え、ヒグマを倒す力もあるという「最強のトラ」だ。その子どもたちを360度カメラで撮影すると、愛嬌(あいきょう)のある表情をみせてくれた。 アムールトラはシ…
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いきもの目線:淡いピンクのクルマサカオウム 鮮やかな冠羽は世界一(2022/1/22) 今回の「いきもの目線」は、淡いピンク色のオウムを紹介する。色鮮やかな冠羽が特徴で、「世界一美しいオウム」と呼ばれるクルマサカオウムだ。可愛らしい仲良しカップルを飼育、展示しているキャンベルタウン野鳥の森(埼玉県越谷市)の協力を得て、360度動画の撮影をした。…
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いきもの目線:アフリカの「最強ハンター」 リカオンの高い狩猟能力(2021/12/11) 今回のいきもの目線の主人公は、アフリカの捕食動物「リカオン」。群れで協力しながら狙った獲物をしつこく追い回し、襲いかかるのが特徴だ。狩りの成功率は約7割といわれ、あのチーターやライオンをしのぐ。360度動画カメラを用いて「最強のハンター」を密着撮影した。 リ…
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いきもの目線:大きな耳で暑さ対策 世界最小のキツネ、フェネック(2021/11/20) 今回の「いきもの目線」は、大きな耳が特徴のフェネック。ぱっと見、犬や猫、キツネをミックスしたようなキュートな顔立ちをしている。存在感たっぷりの耳だけでなく、つぶらな瞳やふさふさの体毛も愛らしい。そんなフェネックの魅力に360度動画カメラで迫った。 フェネック…
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いきもの目線:美顔でスタイル抜群ヘビクイワシ 得意技は強烈キック(2021/10/23) 今回の「いきもの目線」の主人公は、世界一美しい鳥ともいわれるヘビクイワシだ。目の周りが鮮やかなオレンジ色の顔立ちと、すらりとした細長い脚で優雅に歩く姿は、まるでファッションショーでウォーキングを披露するモデルのよう。東武動物公園(埼玉県宮代町)の協力で、36…
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いきもの目線:世界最大の鳥ダチョウ ひなも卵も巨大、鶏卵25個分(2021/9/25) 長い首、長い脚、大きな羽――。今回の「いきもの目線」の主人公は、世界最大の鳥類のダチョウだ。卵も巨大で鶏卵25個分、生まれてきたヒナの体重はなんと1キロもある。数百羽を飼育している観光牧場「ダチョウ王国」(茨城県石岡市)の協力を得て、生後10日のひな5羽を3…
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葉っぱムシャムシャ 首にハート模様のキリンが目の前に(2021/8/21) 今回の「いきもの目線」は、地球上で一番背が高い動物のキリン。世界に4種類いる中の一つ、アミメキリン4頭を飼育、展示している羽村市動物公園(東京都羽村市)で、今年4月に可愛い赤ちゃんが生まれた。担当飼育員の協力を得て、キリン一家の様子を360度動画で撮影した。…
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初夏から秋のアウトドア 毒ヘビの「マムシ」に要注意!(2021/7/17) 今回の「いきもの目線」は毒ヘビの「ニホンマムシ」。かまれると命を落とすこともある恐ろしいヘビだ。コロナ禍を背景に、キャンプなどアウトドアブームが続いているが、マムシも山や川など自然豊かな場所に生息しているので注意が必要だ。群馬県太田市にある「ジャパン・スネー…
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のんびり優雅に泳ぐマンボウ ユニークな体形の秘密は(2021/6/12) 今回の「いきもの目線」で取り上げるのは「マンボウ」。体の後ろ半分を切断したようなユニークな体形が人気だ。高さ7メートルの巨大な円柱水槽でマンボウを飼育、展示している横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)の協力で、360度カメラを設置した。マンボウと一緒に…
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愛嬌たっぷりモルモット220匹 カメラに大接近(2021/5/15) 今回の「いきもの目線」の主人公はモルモット。羽村市動物公園(東京都羽村市)では、エサの時間になると「キューイ、キューイ」とおなかをすかせたモルモットたちの大合唱が始まる。その数は220匹。それぞれに独特の名前がつけられているという。いったい、どんな名前なの?…
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横浜に「インコの楽園」 巨大ケージに200羽飛び交う(2021/3/20) 巨大な屋外ケージの扉を開けると、そこはインコの楽園だった――。黄緑や青などのカラフルな鳥、セキセイインコが自由に飛び回り、仲間と楽しそうにおしゃべりしている。インコ好きにはたまらないこの施設がある「雪印こどもの国牧場」(横浜市青葉区)の協力で、360度撮影を…
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花そっくり!コスプレハンター「ハナカマキリ」を動画で(2021/2/13) 色や形がランの花に似ているハナカマキリ。天敵から身を隠し、花に集まる獲物を待ち構え、鋭い鎌のような前脚で捕まえる、美しくて恐ろしい「コスプレ」ハンターだ。昨秋、ハナカマキリの幼虫が生まれ、飼育をしている足立区生物園(東京都足立区)の協力で、360度動画撮影を…
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瀬戸大也、昨秋以来の実戦復帰 女性問題で活動停止(2021/2/4) 競泳のジャパンオープンが4日、東京アクアティクスセンターで開幕し、男子400メートル個人メドレー予選に、女性問題で活動停止処分を受けていた瀬戸大也(TEAM DAIYA)が出場。昨年9月以来の実戦で、4分14秒98の全体2位で決勝へ進んだ。 瀬戸は2013年…
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笑顔が世界一のクオッカ 360度カメラで見た表情は!(2020/12/12) つぶらな瞳に、ぽっちゃり顔の小型のカンガルー・クオッカ。時折、口元が笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」とも呼ばれている。現在、生息地のオーストラリア以外では世界で唯一、見ることができる埼玉県こども動物自然公園(東松山市)の協力で、飼育展示場に…
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アゲハの幼虫、360度ぐるり 企画ひらめき飼育も挑戦(2020/11/15) 夏から秋にかけて、自宅庭のミカンの木にアゲハチョウが遊びにくる。クロアゲハ、ナミアゲハ……。新芽に止まると腹部を曲げ、一粒ずつ産卵する。3~4日後には、小さな幼虫の姿があちこちで見られる。 アゲハチョウの成虫(メス)は、産卵時に前脚で葉の表面をたたく「ドラミ…
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被爆建物「旧陸軍被服支廠」内部の調査を報道陣に公開(2020/10/21) 広島最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠(ししょう)」の安全性や耐震工事費について検討している広島県は20日、建物内部での調査の様子を報道陣に公開した。県は建物の補強案や概算工事費を年内に取りまとめる予定だ。 ◇ この日公開されたのは3号棟の1階での調査…
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「砂漠の天使」超接近 希少種スナネコの足音、鳴き声も(2020/9/24) 「ギャウ、ギャウ、ギャウ」。横長の顔に三角形の耳が特徴の希少種スナネコの赤ちゃんが鳴きながらカメラに近づいてくる。アフリカなどの岩砂漠に生息する世界最小級の野生ネコだ。愛敬ある見た目から「砂漠の天使」と呼ばれる。今年3月、日本動物園水族館協会加盟の施設では初…
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ペンギンがカメラ興味津々 お辞儀で愛情表現するペアも(2020/9/4) ピタッ、ピタッ、ピタッ。地面に置いたカメラに1羽のペンギンが興味を示し、近づいてきた。くちばしで突っついたり、口を開けて食べようとしたりして、口の中が丸見えになった。8月下旬、横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)の協力で360度カメラを設置し、ペンギン…
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250匹のゲンジボタルの舞 幻想的な光の世界を演出(2020/6/21) 東京都足立区の「足立区生物園」で6月上旬、ホタルの観賞会があった。同園で20年以上続く恒例行事だが、新型コロナウイルスの感染拡大防止でライブ中継になった。1辺2メートルのアクリルケースの中で、約250匹のゲンジボタルが幻想的な光の世界を演出。その様子を360…
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今春生まれの元気な子羊 360度カメラに興味津々(2020/5/17) 新型コロナウイルスの感染拡大防止で臨時休園している千葉県富津市のマザー牧場で、今春も羊の出産ラッシュがあった。羊は青草が生え、子育てに適したこの時季に合わせて出産する。3月中旬、飼育施設内で元気な姿を見せる子羊を360度カメラで撮影した。 飼育小屋のシャッタ…
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ユーカリ食べるコアラに接近 まさかの華麗なジャンプも(2020/4/8) 丸っこい体に、つぶらな瞳と大きな鼻。いつものんびりしているイメージの癒やし系動物「コアラ」だが、その実態は――。 コアラはオーストラリア東海岸沿いに生息する固有種。現在、日本で見られるのは7園。その一つ、「埼玉県こども動物自然公園」(同県東松山市)の協力で3…
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「ニコニコ顔」で大接近 人気の両生類ウーパールーパー(2020/3/15) ギョロッとした目に、笑っているような顔が特徴のウーパールーパー。1980年代、テレビCMに登場して人気者になった水生生物の愛称だ。飼育、展示している体感型動物園「iZoo(イズー)」(静岡県河津町)の協力で、水中に360度カメラを仕掛けてみた。 「うわぁー。…
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アルミ缶も貫くヤマアラシのトゲ 実は堅くて鋭い体毛(2020/2/15) バサバサと音を出し、トゲを逆立てて威嚇する。とげとげしい「防護服」に覆われたネズミの仲間、アフリカタテガミヤマアラシだ。肉食獣も恐れるヤマアラシを東武動物公園(埼玉県宮代町)の協力で、360度動画撮影をした。 飼育展示場をのぞきこむと、数匹のアフリカタテガミ…
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北海道)会場彩る光、準備万端 雪まつり大通会場(2020/2/4) 第71回さっぽろ雪まつりのメイン会場となる大通公園(札幌市中央区)で3日夜、ライトアップの試験点灯があった。1月31日に始まった「つどーむ会場」に続き、大通会場とすすきの会場が4日に開幕を迎える。 4月に白老町に「民族共生象徴空間」(ウポポイ)がオープンする…
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有明アリーナ、完成お披露目 メインアリーナは1万席超(2020/2/3) 今夏の東京五輪・パラリンピックの競技会場となる有明アリーナ(東京都江東区)の完成披露式典が2日、開かれた。大会で競技が行われるバレーボールと、車いすバスケットボールのデモンストレーションもあった。 整備した都によると、メインアリーナは約1万2千席で大会中は約…
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カフェもあります、選手村の「中心部」初公開 五輪パラ(2020/1/29) 東京五輪・パラリンピックの選手村(東京都中央区晴海4丁目)で、チームの歓迎式典などで使われるビレッジプラザが29日、報道陣に初めて公開された。大会組織委員会によると、4月に完成する予定という。 木造平屋建てで、延べ床面積は約5300平方メートル。カフェや雑貨…