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アーチェリーはもともと狩猟のために弓矢を使ったのが始まり。スポーツとして確立したのは16世紀に英国でヘンリー8世がコン…[続きを読む]
男女の個人と団体、男女1人ずつのミックスの計5種目で、開催国枠がある。代表は男女とも3人。20年3月に第2次選考会を終え、代表候補はすでに各5人に絞られている。同4月に予定していた最終選考会が新型コロナの影響で21年3月に延期。候補に残った各5人で争い、代表が決まる。
※2020年7月17日現在
アーチェリーは、的を狙って弓で矢を放ち、得点を競う競技。体力や技術はもちろん必須だが、わずかな雑念がミスにつながる競技であり、メンタルの強さが勝敗の決め手となる。一流選手たちが、重要な場面でどれだけ平常心を保って正確な矢が放てるかが見どころだ。
屋外の地面の平坦な射場で行うターゲットアーチェリー、森や山などで行われるフィールドアーチェリー、室内で行われるインドアアーチェリーなど競技の種類はさまざまだが、オリンピックではターゲットアーチェリーを実施している。
オリンピックにアーチェリーが採用されたのはパリ1900大会。パリ1924大会からしばらく外されていたが、ミュンヘン1972大会から再び正式競技として復活した。
オリンピックでは70メートルで競技を行い標的は直径122センチメートルの円で、中心に当たれば10点。以下、得点となる円の帯が並んでいて、9点、8点......1点と外側に向かって点数が小さくなる。1点の外側は0点となる。70メートルというとオリンピック競泳の50メートルプールよりさらに長い距離だ。そんなに遠くからCDと同じ大きさの中心の10点をめがけて矢を放つのである。まずはその壮大さ、高度な技に圧倒される。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
2017年11月時点でのイメージ図/©東京都
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