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野球とソフトボールは、ともに2008年北京五輪以来、3大会ぶりの実施となる。「世界的な広がりがない」ことに加え、野球は…[続きを読む]
過去の国際大会での実績や、21年のプロ野球での成績を考慮し、24選手が選ばれる。大リーガーの出場は、見通しが立っていない。五輪が予定通りに20年夏の開催なら、20年6月に代表が発表されるはずだった。
※2020年7月17日現在
9名ずつの2チームが対戦し、3つのアウトを取ることによって攻撃側と守備側をチェンジしながら得点を重ねて勝敗を競う競技。攻守の交代を9回繰り返した時点(9イニング)で、より多く得点しているチームが勝者となる。同点の場合は延長戦が行われ、北京2008大会では延長11回からのタイブレーク(注1)が導入された。
両チームはスターティングメンバーとして、9名の選手の攻撃時の打順と、守備時のポジション(守備位置)をあらかじめ決定しておく。守備時にグラウンドに立つのは、ピッチャー(投手)・キャッチャー(捕手)のバッテリー、内野手のファースト(一塁手)・セカンド(二塁手)・サード(三塁手)・ショート(遊撃手)、外野手のレフト(左翼手)・センター(中堅手)・ライト(右翼手)である。
オリンピックにおいては、ロサンゼルス1984大会とソウル1988大会で公開競技(注2)として実施され、バルセロナ1992大会から正式競技に採用された。以降、北京2008大会まで5大会連続で実施された。数々の熱戦が繰り広げられてきたが、ロンドン2012大会およびリオデジャネイロ2016大会では、世界的普及度が低い、女性の同一競技がないなどの理由で正式種目から除外された。東京2020大会においては、開催都市提案による追加種目として実施されることが決定し、オリンピックへの復帰を果たすこととなった。
(注1)タイブレーク通常は無死、走者なしの状態から新しいイニングが開始されるが、タイブレークでは無死、走者一・二塁からプレーを開始する。得点しやすくすることによって、延長が長引くことを防ぐ狙いがある。
(注2)公開競技オリンピックにおいて試験的に実施する競技。金銀銅メダルは授与されるが、各国・地域の公式な獲得メダル数には含まれない。メダルはサイズが異なるなど、正式競技のものと区別される。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
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