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19年の世界選手権で皆川夏穂が個人の出場枠1を獲得した。代表は国内選考会で選ぶが、ワールドカップの大会獲得ポイントで出場枠がもう1枠確保できた場合、選考会を待たずにまず皆川を代表に内定する。
団体は定期的に行っているトライアウトで選ばれたフェアリージャパンのメンバー11人で合宿を重ねたうえで、最終的に5人を選ぶ。
※2020年7月17日現在
手具を使いながら音楽に合わせてリズミカルな演技を行い、芸術性を競う採点競技。身体と手具が一体化するような、しなやかで洗練された美しい動きと、曲の雰囲気に溶け込むような演技が魅力だ。躍動感あふれるダイナミックな動きの中に、頭からつま先まで全神経を集中させてバランスを保つ繊細さを兼ね備えている。
演技は13メートル四方のフロアマットで行われ、個人競技と団体競技の2つに大きく分けられる。個人は「ロープ(個人はジュニアのみ)・フープ・ボール・クラブ・リボン」の5つのうち、オリンピックではロープ以外の4種目を1人の選手が行う。団体は、1チーム5人の選手によって2種目が行われる。なお演技時間は、個人競技は1種目につき1分15秒~1分30秒、団体競技は各種目2分15秒~2分30秒と決められており、長すぎても短すぎても1秒につき0.05点の減点となる。
1963年に第1回新体操世界選手権大会がハンガリーで開催された後、女子のみのオリンピック正式種目になったことで、多くの国々に新体操が広まった。個人総合はロサンゼルス1984大会から、団体総合はアトランタ1996大会から実施されている。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
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