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体操は古代オリンピックから続く競技の一つで、近代五輪でも第1回大会(1896年)から行われた。当初は綱のぼりという種目…[続きを読む]
男女とも団体出場枠(それぞれ4人)を獲得している。メンバーは20年4~6月の国内選考会で決める予定だったが、中止になったため、未定。さらに男女とも、種目別や個人総合のワールドカップシリーズの結果により、それぞれ個人の出場枠を最大2枠ずつ取れる可能性がある。
※2020年7月17日現在
器械を用いて身体で演技を行い、技の難度や美しさ、安定性などを基準に審判員が判定を行い、得点を競う採点競技。男子は「ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒」の6種目、女子は「跳馬・段違い平行棒・平均台・ゆか」の4種目が行われ、それぞれの器具の特性を活かした演技で構成される。なお、女子のゆかは音楽に合わせて演技が行われるのが特徴だ。
体操競技の歴史は古く、オリンピックでは第1回のアテネ1896大会から実施されている。当初は男子のみだったが、アムステルダム1928大会からは女子体操競技も行われている。かつては規定演技と自由演技の総合得点で競われていたが、アトランタ1996大会を最後に規定演技は廃止され、現在は自由演技のみで競技されている。
採点方法は長年にわたって10点満点制が採用され、モントリオール1976大会において「白い妖精」と呼ばれたナディア・コマネチ(ルーマニア)が、史上初めて10点満点を出した選手として有名だ。だが選手の得点が極めてわずかな範囲に集まってしまい明確な差がつけられず、些細な誤審でメダルの色が変わる事件が起きたことを発端に10点満点廃止が議論されるようになった。そして2006年から、技がどれだけ難しいのかを得点化したDスコア(技の内容など演技価値点)と、演技の完成度を得点化したEスコア(演技の美しさや出来栄え点)の合計得点を争う上限のない採点方式となって、現在に至っている。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
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