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柔道は日本古来の武道である柔術から生まれた。この柔術を学んだ嘉納治五郎(1860~1938)が技を整理し、1882年に…[続きを読む]
男女14階級のうち13階級で代表が内定。五輪延期で選考のやり直しも検討されたが、新型コロナの影響で再選考ができるかどうかが見通せず、内定維持が決まった。残る男子66キロ級は丸山城志郎(ミキハウス)と阿部一二三(パーク24)の新旧世界王者が候補で、20年12月のグランドスラム東京が選考会になる予定。
※2020年7月17日現在
日本発祥のスポーツ、柔道。オリンピックでは東京1964大会で初めて正式競技に採用された。試合では、白か青の柔道衣を着用した選手が、10メートル四方の畳の上で戦う。どちらかの選手が「一本」をとれば、その時点で試合は終了し勝敗が決する。技がきまり相手を制することができても、「一本」となるすべての要件を満たさないときは「技あり」となる。
技は100種類。68の「投技(なげわざ)」と32の「固技(かためわざ)」に分けられる。「投技」には背負投(せおいなげ)や体落(たいおとし)などの手技(てわざ)、袖釣込腰(そでつりこみごし)や払腰(はらいごし)などの腰技(こしわざ)、大外刈(おおそとがり)や内股(うちまた)などの足技(あしわざ)、そして巴投(ともえなげ)に代表される捨身技(すてみわざ)がある。また、「固技」は一般に寝技(ねわざ)ともよばれる抑込技(おさえこみわざ)、送襟絞(おくりえりじめ)のような絞技(しめわざ)、腕挫十字固(うでひしぎじゅうじがため)などの関節技(かんせつわざ)に分けられる。
一瞬のうちに技が繰り出され、勝負が決する柔道。ポイントで負けていても、終了数秒前の大逆転があり得る。目が離せない競技である。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
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