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射撃は、標的を撃つ精度の高さを競う。大きく分類すると、固定された標的を撃つ「ライフル射撃」と、空中に放出された動く標的…[続きを読む]
開催国枠として男女各6種目で1枠ずつ、計12枠を確保済み。各種目最大2枠までで、自力で獲得した種目は開催国枠がなくなる。19年までに内定していた男子4種目、女子3種目は維持。このほか、21年1~3月に最終選考会を実施する予定。
※2020年7月17日現在
射撃は、銃器を用いて標的を撃ち、精度の高さを競う競技。固定された標的を撃つ「ライフル射撃」と、空中に放出された動く標的を撃ち壊していく「クレー射撃」がある。
オリンピックでは第1回アテネ1896大会からの正式競技(セントルイス1904大会、アムステルダム1928大会を除く)。動きの少ない静的な競技で、体力より重要となるのがメンタルの強さ。集中力をどれだけ高め維持できるかが勝敗を決めるカギとなる。ライバルと戦うというより、各選手が自分自身と戦うスポーツともいえる。
ライフル射撃は同心円が等間隔で描かれた標的の中心を狙って撃ち、中心に近いほど高い得点になる。ライフル銃を使う種目と、ピストルを使う種目があり、それぞれに標的までの距離、使う銃の種類などにより、種目が分かれている。銃の種類は、50mライフル、10mエアライフル、25mリムファイア・ピストル、10mエアピストルの4種類があり、距離は50メートル、25メートル、10メートルの3種類。撃つ時の姿勢も、片方の足を膝立て膝の上に銃を置いて構える「膝射(しっしゃ)」、伏せて銃を構える「伏射(ふくしゃ)」、立った姿勢で銃を構える「立射(りっしゃ)」の3種類があり、それらを組み合わせた種目もある。
一方、空中に飛び出したクレーといわれる皿状の標的を散弾銃で撃つのがクレー射撃。1つの装置から遠くにクレーが飛び去る「トラップ」と、左右の装置からクレーが放出される「スキート」がある。
東京2020大会では、10mエアライフルと10mエアピストル、クレー・トラップに男女混合種目が加わる。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
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