ヘルプ
マイページ
野球とソフトボールは、ともに2008年北京五輪以来、3大会ぶりの実施となる。「世界的な広がりがない」ことに加え、野球は…[続きを読む]
原則20人の強化指定選手を選び、宇津木麗華監督ら首脳陣と合宿を重ねて戦術への理解を深め、最終的に15選手に絞る。
※2020年7月17日現在
野球から派生した球技であるソフトボールは、ゲームの進め方などの基本的なルールは野球とほぼ同じだが、グラウンドのサイズや使用球などが大きく異なっている。円周12インチ(30.16~30.80センチメートル)のボールを細くて短い3号バットで打つため、打球があまり遠くまで飛ばないのも特徴だ。そのため野球に比べてコンパクトな競技場で行うことができ、運動範囲も狭いので、世代や性別を問わずに楽しまれているスポーツだ。
ソフトボールは野球と同様に、各9名(指名選手を活用する場合は10名)の2チームが攻撃と守備を交互に行う。攻撃側がボールを打って進塁し、ホームベース(本塁)に帰るごとに1点が入り、7回終了時点で得点の多いチームが勝利する。同点の場合は延長戦に突入するが、勝敗を早く決するための得点促進ルールとして、8回以降はノーアウトで二塁にランナー(前回の最後に打撃を完了した選手)を置くタイブレーカー(旧称タイブレーク)が採用される。
オリンピックでの歴史は新しく、女子のみがアトランタ1996大会から正式種目として採用され、北京2008大会まで実施された。
アメリカや日本など一部の国では盛んだが世界的な普及度が高くないなどの理由によって、ロンドン2012大会・リオデジャネイロ2016大会ではオリンピックの正式種目から除外された。東京2020大会では女子のソフトボールが男子の野球と共に追加種目として実施される。
※東京2020組織委員会公式ウェブサイトから引用
PR注目情報